2023年第2回升砲館英語川柳コンテストの結果


ショーンです。2023年第2回升砲館英語川柳コンテストの結果を発表します。 

先日募集した第2回升砲館英語川柳に、合計123句が提出されました。昨年は121句でした。

 

予選を通過した39作品のうち、まずは20位から11位を発表します。

 

🌸20位
升砲館、ここで変えるぞ 英語人生
by A. Fujita(神奈川県)

 

🌸19位
有休を ここぞと投入 夏稽古
by A. Iwata(東京都)

 

🌸18位
隣人に 聞こえたかもと 窓を閉め
by S. Ozaki(兵庫県)

 

🌸17位
上達と 仕事の昇格 リンクする
by A. Iwata(東京都)

 

🌸16位
昇級の 度に拡がる 新世界
by S. Mugiuda(大阪府)

 

🌸15位
ネイティブと 生まれ変われる 升砲館
by A. Iwata(東京都)
※今年もいくつも応募してくれた僧侶A. Iwataさんの作品。投票理由に「升砲館の目指しているところを端的に表している」とのコメントが寄せられました。

 

🌸14位
予約時間 忘年会も 中座する
by S. Mugiuda(大阪府)
※「時間前にめちゃくちゃ焦っている姿が想像出来て笑った!」「レッスンへの意気込みのすごさを感じたから」などのコメントが寄せられました。

 

🌸13位
ヤバいひと♡ たくさん集まる 升砲館
by S. Mugiuda(大阪府)
※14位に続いて入選した女性技術者S. Mugiudaさん。「門下生を想像できて面白いなぁと思いました」「それぞれの分野で活躍されている人たちが、職場とはおそらく違う楽しそうな雰囲気で升砲館で真剣に学ばれてる様子が良く詠まれていると思いました」という投票理由が寄せられました。

 

🌸12位
朝練で 寝覚めの珈琲 もう要らん!
by K. Fukumoto(大阪府)
※法律家K. Fujimotoさんの作品。始まったばかりの早朝6時30分からのオンライン朝練クラス。「朝練で眠気が消える様子がリアルに浮かぶので」「共感できたから」という声が寄せられました。

 

🌸11位
静止画面 通信異常で ロンリネス
by Shawn Tsujii(京都府)
※やったー、私ショーンが出した川柳がランクイン!このコンテストは匿名での作品提出なので忖度はありません。投票理由として「まさに!と思い、ロンリネスが面白かったから」「オンラインならではのよくある悲しい体験で、あの時の悲しさ・孤独感を思い出してクスっとしたので、選びました。」というコメントが寄せられました。ネットの接続が悪いタイミングで、機嫌よく話し続けているとフト画面が静止していて、自分は独りで話していたことに気づいたときの心境を表しています。

 

では10位から4位を見て参りましょう!

 

🌸10位
升砲館 得体の知れない 奥深さ
by S. Ozaki(兵庫県)
※18位に続いて10位に入賞した薬学博士S. Ozakiさんのユニークな作品。「まだ私も得体の知れなさを感じているので、共感したから」「”得体の知れない”という言葉が好きだから。」「納得できたから」という投票理由のコメントが寄せられました。

 

🌸9位
気がつけば 海外ドラマ 字幕なし
by A. Iwata(東京都)
※9位に入賞しているのは、理系の博士号を持つ僧侶A. Iwataさん。これは本人の実体験だと伺っており、素晴らしいと思います。「こうなりたい!」「最近私も同じ体験をし、その時の感動・興奮を思い出し、印象に残りましたので、選びました。」「気がつけば、がいいですね目標です^_^」などの声が寄せられました。

 

🌸8位
通勤の マスクの下は 自主稽古
by A. Iwata(東京都)
※強い!これもまた僧侶A. Iwata氏の作品です!「私もやっていたので〝一緒だ〟〝無意識でそうなっちゃうよね〟と嬉しくなったから」「同じことを体験しリアルさが伝わったから」

 

🌸7位
通じたよ その瞬間が 宝物
by K. Arai(東京都)
※非常に多くの注目を集めた清々しい作品。外資系エリート会計士K. Araiさんの作品です。「キラキラしたハッピーな感じが伝わってくる」「初々しい喜びが誠に胸を打つ一句です。長く取り組む間に忘れがちな感覚でもありますが、結局心を伝える喜びが全ての始まりでもあり、終わりでもある。」「これは本当に嬉しいことです。私にもその瞬間がありました。」「本当にそうだから。」「最近経験したことなので共感しました」「この嬉しさはみんな共感できる!」

 

🌸6位
才能は みんな持ってる 気づくだけ
by T. Yamaguchi(京都府)
業界のやり手の営業でもあり升砲館指導員でもあるT. Yamaguchiさんの作品。「奥深い川柳!その通りと思わず頷いてしまいました。」「門下生の心の持ちようと、ショーンはじめ講師陣の気持ちをうまく表現していると思いました。」

 

🌸5位
終わりなき 旅路を行かん 英語道
by K. Arai(東京都)
※7位入賞に続き、ここでも入賞した外資系エリート会計士K. Araiさんの作品。「英語も武道のようなものだと納得」「今年の目標にします!」「これは常々考えていることがかっこよくズバリ読まれていて良い句だと思いました。」というコメントが寄せられました。

 

🌸4位
早道は 遊ぶことだと みつけたり
by C. Takemura(香港)
※香港在住の升砲館指導員C. Takamuraさんの作品。文化人類学の遊戯論の研究を取り入れている升砲館の真髄をよく現した味わい深い作品です。「その通り!と膝を打ちました。」「語尾の”たり”がプロっぽくてカッコいい。遊ぶことばかり考えてる自分を正当化してくれる気がするから。」「升砲館の門下生でなければ詠めない一句」「昔、日々稽古をする上で遊ぶことこそが上達への最大の近道だと気付いた時があり、その時の感動をリズムよく表している素晴らしい川柳だと思い選びました。」「同感です」

 

では、お待たせしました、3位から1位の発表です。

 

🌸3位
お手本は 聞いてまねるな 見てまねろ
by C. Takemura(香港)

※おめでとうございます!なんと4位に引き続き、香港在住の升砲館指導員C. Takamuraさんの作品が3位に選ばれました。1人1作品の応募ルールにすると素晴らしい作品が埋もれてしまう可能性があるため、升砲館の川柳コンテストでは一人当たりの応募数は自由としています。升砲館メソッドの軸となる文化人類学研究の中では動作学(kinesics)と呼ばれますが、ヒトのリズム感はその諸動作と同期しているという研究分野があります。ヒトは音だけでことばの発音感覚を身に付けているわけではないのです。

「これをすることで圧倒的に上達が速いと実感があるから」
「升砲館の稽古の本質が現れています。ついつい音に引きずられることが多い門下生も多いでしょう。戒めにもなる川柳です。リズムもよいです。」
「全員に伝えたいこの一言!」
「最近、ショーンの口元ばかり見てます(°▽°)」
「升砲館の稽古の大事な本質の一つを詠んだ良い川柳です。このことに気付いた門下生は一気に上達する瞬間を今までに何度も見てきました。この川柳をことある毎に見返せば、大切なことを再認識する機会になると思います。」

 

🌸2位【準グランプリ作品】
外出中 ブツブツ言い過ぎ チラ見され
by S. Mugiuda(大阪府)

※13位と14位に続いて2位を獲得した女性技術者S. Mugiudaさんの作品です。クスッとなる川柳らしさが実に素晴らしい、準グランプリにふさわしい優秀作品です。共感を呼ぶテーマが、実に多くの票を集めました!門下生の皆さん、外出時の英語練習には気をつけてくださいね!

「門下生の九割が経験あるであろう一幕。思わずクスリとします。」
「職場でやってしまったことがあります。」
「私も似たことがあります。イヤホンがうまく繋がっておらず、升砲館の音声教材を山手線に響かせてしまい、隣の席の人にガン見されました。」
「まさに同じ体験を…。」
「同じく。アルアルです。スーパーへの買い物道中、すれ違う人に振り向かれたこと多々あります。」
「されました笑」

 

🌸1位【グランプリ作品】
盗み聞き ショーンのモノマネ する夫
by M. Yoshida(京都府)

※おめでとうございます!今年度のグランプリに選ばれたのは、主婦M. Yoshidaさんの作品。非常に多くの方々の共感を集め、第2回コンテストのトップの作品となりました!升砲館のメソッドは門外不出制を取っていますが、門下生の家族の人はオンライン授業を横で聴いてもらっていても別に構わないとしています。私ショーンも知りませんでしたが、こういうことが門下生の皆さんのご自宅でよくあるんですね。家族で英語がうまくなってもらったら、私も嬉しいです!

「旦那さん素敵!見てみたい。」
「クスッと笑えたから。」
「我が家にも同じ光景があったので投票しました。ショーン先生の発音を真似して朝から英語を使っている主人を見て笑ってしまいました。」
「これをしている家族の人は多いのではないかと想像できるので」
「ドアを閉めていても聞こえるので、うちと同じ。」
「ご主人の方がいつのまにか上達してる場面を想像し、クスッと笑える面白い句だと思いました。」
「見た瞬間思わずクスっとなったから。」

今年度の第2回コンテストは合計123句が提出され、そのうち39作品が予選を通過しました。

 

皆さんの好きな作品はありましたか?

升砲館の門下生の皆さん、今年も素晴らしい作品をいくつも応募していただき、ありがとうございました。そして、白熱した投票をしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

今年度も升砲館英語川柳コンテストを無事に終えることができました。

 

道場主として、コンテスト主催者として、これほど嬉しいことはありません。

 

また、来年も素敵な作品をお待ちしています!

 

では、皆さん、笑顔で、ユーモアのある気持ちで、今年も最高の一年を駆け抜けましょう!

 

↓去年の最優秀作品はここを見てね。

【新春企画】第1回 英語道場升砲館 英語川柳2022🎍🎌

 

ショーンツジイ



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