SHAWN TSUJII'S

礼儀正しい英語を話せるようになりたい人、人を思いやれる英語を話したい人、ビジネスでライバルと差を付けたい人へ

こんにちは、ショーンだ。

写真は升砲館比叡山道場の勝手口。頂き物なのだが、特別に横綱白鵬の印の入った大相撲の番付け票を飾っている。

今日は、少し考えてもらいたいことがある。

日本で英語のうまいと言われる人は、なぜか厚かましい性格の人や、やたらと謙虚さの無い人が目立つ。

日本語で話しているときはある程度まともな人でも、英語になったとたんど厚かましくなる中級・上級の日本人英語話者も多い。

主張の強い部類のアメリカの人でもそこまで厚かましい物言いをする人なんて滅多にいないのにね。

言葉さえ覚えたら良い、通じたらそれで良いと思っている人は、文化を学ぶ発想がない。

自分は日本人だから礼儀正しいと思い込んで、かなり失礼な英語を話していることに気がつかない人が多いのだ。

私は、このままでは海外での日本人のイメージが低下するのではないかと心配だ。

文化を学ぶと、どういう話し方やどういう接し方をすれば良いのかも見えてくる。

そこがコミュニケーションの肝であり、言語学習の出発点だと私は思う。

礼儀正しい英語を話せるようになりたい人、人を思いやれる英語を話したい人、ビジネスでライバルと差を付けたい人は、語学学習に無為に時間を浪費するのではなく、文化や考え方を学ぶことが必須だ

豊かに生きよう!


ショーンツジイ

文化人類学者
英語道場 升砲館 館長


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