SHAWN TSUJII'S

外国語を学ぶときに 距離を置くべき人とは

こんにちは、ショーンだ。

人ががんばっているところを見て、すぐに茶化すバカが多い。

そんな場面を想像するだけで、私は悲しくなる。

茶化して笑いを取ろうとしているのだろうが、彼らはそれを本当に面白いと思ってるのか?

私は単に失礼だと思うのだが。

また、子供だけではない、大人で努力を茶化されると、「努力する→茶化される」と脳が学習してしまうので、以後は努力しなくなってしまうことがある。

そのメカニズムは、文化人類学者グレゴリー・ベイトソンの述べた理論そのものである。

もちろんユーモアがあって皆が笑顔になるような場合もあるのだろうが、基本的に人を茶化す行為はセンシティブなことだと思う。

私だったら、自分が一生懸命に何かに取り組んでいるのを茶化されるのはまっぴらだ。

外国語学習者を見ていて思うことだが、大人になってから外国語をやろうとするとき、がんばっているところをいちいち茶化されると、やる気を失ってしまうケースが多い。

「ちょっと茶化されただけでやる気がなくなるなんて、もとからやる気がなかった証拠!」

と、全く無反省に、茶化すことを止めない無責任で頭の悪い人たち。

人生は一度きり。

そういう人間とは距離を置く方が良いぞ。

そうか、大差を付けて完全に打ち勝つか。

私は後者の方が好みだ。

あなたは、茶化されるのが嫌で、本当は頭が良いのに、わざと愚か者のフリをしていないだろうか?

私はあなたを応援する。

今日も笑顔で良い1日を!


ショーンツジイ

文化人類学者
英語道場 升砲館 館長


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