第1章 「英語が嫌いだ」「英語は要らない」と思っているあなたへ
《質問08》ことばは自然に身に付くものなので、習う必要はないと思います。
「子供のときにやらないと外国語の習得は不可能」という言語習得の臨界期説を聞いたことがあるかもしれませんが、もし、あなたが6歳を超えているのであれば、「聞いたらすぐコピーできる」というような天才的な言語学的才能がない限り、自然に外国語がうまくなることはありません。また、言語習得のために「留学をしたり、外国に住んだり、日常生活に英語が必要な環境に身を置くとよい」という考えもありますが、それでも、大人になると自然に英語がうまくなることはほとんどありません。ごく初歩に限れば、ある程度は自然な上達はありえるかもしれませんが、ままごと英語レベルに留まってしまいます。升砲館はチョムスキーの生成文法論(ヒトには普遍的な言語能力が生得的に備わっているという説)を部分的に認める立場を取っていますが、実際問題として、高度な言語運用能力はヒトの社会性の上に学習されて獲得されるものです。すなわち、自然に英語がうまくなっていくというためには、年齢や環境の条件が必要になるのです。
大人向けに指導をしている一般的な英語教育や英会話スクールでは、自然な英語の習得をスッパリ諦めて「単語や表現などの知識を増やす」ことと「コミュニケーションの経験を積む」ことの二つを行います。身に覚えのある人はわかると思いますが、いくら知識を付けても、いくら大量のレッスンを受講しても、子供のように自然に英語を聞いて話すことはできるようにはなりません。断片的な知識や、行き当たりばったりの経験が積まれていくだけで、自然に英語が話せるようにもならないし、自然な英語にもなって行かないのです。
しかしながら、あなたにも自然体で英語を話せるようになる方法は残されています。唯一の方法は、ヒトが子供のころに持っている「自然に言語を吸収できる能力」の部分を開花させることです。大人になってからでは、手遅れだと思われていますが、正しく行えば大人でも子供のころのように「力まず自然に英語を聞いて話せる状態」になって行くことが可能です。
初心者なら、まず升砲館で自然体バイリンガルのコア部分を学んでから、単語や表現などの知識をつけることにより、非常に速い上達を叶えることができます。上級者なら、升砲館メソッドを学ぶことにより、すでに持っている英語の知識や経験を、自然体でフルに活かせるようになります。
ことばを自然に身につけるためには、やり方というものがあります。ぜひ、升砲館であなた自身でそれを確かめてください。
どうか、あなたの英語の悩みが解消されますように。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長
ショーンツジイや弟子たちの指導する升砲館で学びたい方へ
升砲館(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
英語を通じて「己の背骨を立て直す」ことができる場所、それが升砲館なのです。
🔴なぜこのような英語が必要なのか?
現代の日本人は、英語の「知識」や「スコア」にはこだわっても、“言霊”の重みを忘れてしまっています。
知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
・中途半端にネイティブらしくなることではなく、一人の人間として世界と繋がること
つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音道場」(6,600円/月)
②論理を超える秘術の英語修道「英語道場」(49万5,000円〜)
升砲館は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。