写真は、愛犬のレン。ポメラニアンとペキニーズのミックスで、もうすぐ16歳。
レンは5歳のとき事故で全盲となり、今年の春に四肢麻痺で一歩も歩けなくなった。
獣医に診てもらっても、「高齢犬ですから様子を見ましょう」というアドバイス。
レンの身体は日に日に衰弱をたどった。
生気も失ってきたレンを見て「もう無理なのだろうか」と、諦めかけたとき、友人がアロマ水を分けてくれた。
半信半疑ながら、私はアロマ水をレンに投与し始めた。
すると、レンはみるみる回復を果たしたのだ。
なんと、ここ数年よりも今の方が元気なくらい。歩くスピードも数年前の速さ。
命の時間は有限だ。
精一杯生きているレンを見て、泣けてくるぐらい感動する。
友人には本当に感謝している。
ホント、一度しかない人生、やりたいことをやる。
それが一番大切だと改めて思う。
さて、英語教育の話になるが、私は長年、英語教師、同時通訳者や研究者など、上級・超上級レベルのプロフェッショナルたちに教えてきた。
だが10年前から、日本語を交えながら英語の習熟法と使い方そのものを指導し始めた。
デモンストレーションや検証は英語で行うが、私からの理論的な説明は日本語のほうが、誰にでもわかりやすい。
それなら、難しい内容でも初心者に教えられるではないか。
それが、2015年、英語道場 升砲館の始まりだった。
私は14歳のころからギターを弾いている。
今も変わらず、大好きだ。
元アップルジャパン社長の原田泳幸氏が、50歳を過ぎても「将来の夢はミュージシャン」と言いながらドラムを叩いていたのを思い出す。
あれは本当にかっこよかった。
夢がある人間は、美しい。
升砲館にも、こういう人が多い。
若いころは英語が大好きだったのに、社会人になってから英語から遠ざかり、気づけば長いブランクができてしまった人たち。
「英語話者として死にたい」
「せめて、人並みに話せるようになりたい」
そう願う人が、たくさんいる。
私はその気持ちが痛いほどわかる。
なぜなら、私も同じようにギターを弾いてきたからだ。
「ギターは弾けますよ」
そう言える人生で終わりたい。
英語も同じだ。
好きなら、それでいい。
好きでいることが、最大の才能だ。
英語がうまくなるのに、教科書を一から十までやる必要はない。
言葉は、そもそもパーソナルなものだ。
あなたの核にある想い、あなたが愛する分野、
その話題を、誰よりも自然に語れるようになれば、それでいい。
そしてそれを、美しい発音で、あなたの心から響かせる。
すると、会話の相手が笑顔になる。
その笑顔を見て、周囲の人も笑顔になる。
その瞬間、英語は「ことば」ではなく「共鳴」になる。
諦めないで。
英語が好きだったあなたへ。
ブランクがあっても大丈夫。
心のどこかに「もう一度やりたい」という灯があるなら、
それが、あなたの始まりだ。
本当にやりたいことをやろう。

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