写真は、友人の元警視庁捜査一課の小谷氏と。現役時代は非常に怖い刑事さんだったはずだが、今は誰にでも朗らかに明るく接する小谷さん。ユーモアのセンスが最高の私の大切な友人だ。
さて、
かつて私は、京都市教育委員会の依頼を受け、2年に渡り京都市内の公立高校の英語科教諭の皆さまに特別指導を行ったことがある。
集まってくださった先生方は75名を超え、実に京都市の高校英語教師の3分の2にあたるという大規模な研修となった。
皆、真剣だった。
その目には、「どうにか変わりたい」「生徒の前に立つ自分を、誇れるものにしたい」という願いが宿っていた。
だが同時に、哀しみと葛藤の声も、私のもとに多く届いた。
教えることはできても、英語で語ることができない。
語彙や文法の授業は、それなりにこなせる。
リーディングは、CDを再生してごまかす。
だが、発音と会話
そこに踏み込んだ瞬間、教室は教師にとっても「恐怖の空間」に変わるのだ。
・クラスに帰国子女がいると、非常につらい。
・生徒に聞かれるところで、ALTと喋りたくない。
・ALTの速い英語が聞き取れないのが、生徒にバレたくない。
ある英語科教員の方は、こう話してくれた。
「国語の先生は字がうまいのに、どうして英語の先生は発音が下手なんですか?」
生徒にそう問われ、言葉に詰まり、泣きたくなるほど情けなかった、と。
恥じなくていいよ。あなたのせいじゃない。
日本の英語教育は、長い間「発音」を軽視してきた。
文法と読解に偏重し、声の訓練や身体感覚は「教えなくても自然にできるもの」だと誤解されてきた。
本気で向き合ってきた教師ほど、この苦しみに直面している。
独学でフォニックスを学んだところで、漢字の音読みや訓読みを知る程度のもので、実際にその音の出し方はさっぱりわからない。
また、一つずつの音素を練習して出せたところで、英語は話せない。
50音をマスターしても、日本語が話せるわけでないのと同じである。
どの英語科教諭も悩んでいた。
彼らが苦しんでいるのは授業の中だけではない。
学校教育の英語、世間ではそれ自体が非難の対象になっていて、それも彼らを悩ませる。
よく、「日本人は中学・高校・大学と10年も英語をやっているのに、英語が話せない」という意見を耳にする。あなたも聞いたことがあるだろう。
そんなの、当たり前だと思う。
「小学校・中学・高校と12年間も体育をやったが、オリンピックに出られなかった」と文句を言っているようなものだ。
学校の授業は、体験させてくれるところであり、技術を向上させることを目的としていない。
授業を受けたのにサッカーが上手くならなかったといって、体育科教諭を非難するようなものだ。
私が出会った英語教師たちの胸には、二つの声が響いていた。
「本来の自分は、こんなものじゃない」
「でも、自分が英語教師やってる資格なんて、あるのだろうか、、、」
多くの教師が、一般の英会話スクールに通うことすらできない。
「英語の先生なのに、なぜ来てるの?」と思われるのが怖いのだ。
それでも、どうか、諦めないでほしい。
現状は打破できる。
今まで多くの英語教師が、私の元に手掛かりを求めてやってきた。
中学高校の英語科教諭、大学の言語学者や教授たち、インターナショナルスクールの元校長、他の民間英会話スクールの日本人講師たち、外国人講師たち、、、
かつて傷ついた英語教師たちが、升砲舘に来た。
彼らは、変わった。
声が出るようになり、
発音が変わり、
ALTとの会話を「楽しめる」ようになり、
生徒の反応が変わり、
教壇に立つことが誇らしくなった。
あなたの声が変われば、生徒の未来も変わる。
教師としてのプライドを取り戻したい人。
“本来の自分”で授業に立ちたい人。
堂々とALTと英語で話したい人。
升砲舘へ来たまえ。
ここには、もう「恥」はないよ。
TOEIC満点(980点)を30回以上取ったけど、話せない悩みで入門した人もいたし、海外生活の長い人も、アメリカの大学を出ている人もいる。
上級者だけでなく、ちゃんと初心者もいるから安心してくれたまえ。
皆、真剣だ。意識が高い。レベルは気にしなくていい。
教師のあなたの声が変わるとき、あなたの教室に、英語というリアルなことばの魂が息づくようになる。
あなたが輝くことによって、あなたの大事な生徒たちも輝きだすよ。
胸を張って、英語を教えよう。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語発音 升砲舘 館長
升砲館金剛會 主宰
自然な英語・あなたらしい英語を
身につけたい方へ
ショーンツジイが創設した升砲舘(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
英語を通じて「己の背骨を立て直す」ことができる場所、それが升砲館なのです。
🔴なぜこのような英語が必要なのか?
現代の日本人は、英語の「知識」や「スコア」にはこだわっても、“言霊”の重みを忘れてしまっています。
知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
・中途半端にネイティブらしくなることではなく、一人の人間として世界と繋がること
つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音升砲舘」(6,600円/月)
②論理を超える秘術の英語修道「升砲館金剛會」(49万5,000円〜)
升砲舘は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。