写真は銀座クラブ赤石のママ。銀座最高齢93歳の驚異の現役ママで、何も恐れるものはないというような強さを持つ人だ。

おはよう、ショーンだ。

常々言っていることだが、あなたが英語をネイティブのように話せるようになるために本当に大切なことは、自己流であることだ。

一般的にスポーツでも技芸習得でも、自己流というと良くないこととされていることが多いだろ？

そんなの信じてると永遠に上手くなれないぞ。

なれるわけなかろう。ことばの習得は違うからな。

よーく考えてみ。

あなたは子供の頃、自分の母語を自己流で身につけたはずだ。

そりゃそうだよ、名の通ったプロの言語学者たちでも自宅では自分の子供が勝手にどんどんことばを習得していくのを見て驚いてるんだから。

ヒトとしての原点に戻ると、私たちの日常生活の中で非常に多くのことが自己流で習得されている。

それなのに、まるで過干渉で子供をダメにする親のように、多くの英語教師どもが寄ってたかって、あなたに英語を教えようとする。

自己流でやればできるのに、自己流でやるのを禁じられたような状態。

あなたの才能は潰される。

自己流でやるのは怖いか？

勇気を出せ。

自己流のパワーを解放するには、高い自己肯定感が不可欠だ。

自己肯定感というのは、英語ではself-esteemと呼ばれ、伝統的にアメリカ式の教育で大切にされてきたものとして知られている。人間が社会生活を送る上で無くてはならないものだ。

大人のあなたが健全な自己肯定感を持つとき、すなわちあなたが自分のことを無条件で愛せているときに、あなたは自己の内奥に潜む、言語学者も驚く神秘の水脈と繋がることができる。

お前はできる。

自分が好き＝自己肯定感が高い＝自信がある

自分を好きになろう。

巨大な水脈と繋がれるぞ。

英傑のあなたのために

ショーンツジイ
文化人類学者
英語道場 升砲館 館長