ショーンです。うららかな秋晴れが続いておりますが、読者諸君おかわりございませんでしょうか。
今朝は6時30分から45分間、升砲館の朝練を行っていました。ヒトの声というものはもともとは吐息の二次使用であるという事にもとづき英文の読みを稽古した回でした。
マイケルジャクソンやスティーヴィーワンダーへの指導で知られるアメリカの著名なボイスコーチのセス・リグズ氏。彼も「声は副産物(by-product)である」と主張なさっていたように、もともと声というものはヒトが息を吐くという生理的な営みのついでに、振動が加わえられたものなのです。
息を自然に吐くことができないと、声を自然に出すことはできない。
声を自然に出すことができないと、自然な発音はできない。
自然な発音ができないと、自然な話し方はできない。
不自然に努力性が高い、わざとらしい話し方、喉を酷使した通らない声などの、日本人の英語に共通する弱点の原因のひとつは「発声時に、息を自然に吐いていない」ことにあります。
上記のセス・リグス氏はもうご存命ではありませんが、俳優や歌手など多くのアメリカ人たちがこの方式で、この自然のメカニズムにもとづいて英語音声の訓練をしています。いわゆるハリウッド式のボイストレーニングです。
私ショーンは、セス・リグス氏の弟子だったB. マニング氏の教えを若い頃に受けましたし、私ショーンの教え子でバンクーバーでボーカルコーチをしている日本人KO氏はセス・リグス一門の高弟だったS. ウェルチ氏の直弟子です。
美しい自然な英語を話すには、息の吐き方が根本的に大切。
自然な呼気を使って、英語を話せるようになろう!
え、ハリウッド式をやったけど、発音がうまくならなかった?
それは当然とも言えることです。ハリウッド式はアメリカ人向けのボーカルトレーニングなので、日本人の英語発音を良くするためのものではないからです。息の吐き方は根本的に重要な1割ですが、日本人がネイティブ英語を話せるようになるためには、残り9割の一般には公開されていないテクノロジーが必要で、それは升砲館でないと学べません。
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さて、先週は埼玉県のS(会社員・30代女性)が升砲館に入門した。
Sはオーストラリアに5年住んだのち、2〜3年前に帰国した、穏やかで礼儀正しい女性である。現地で就職していた会社の受付業務では、客との会話は問題なくできていたが、ネイティブ同士の会話や冗談に付いて行くのに苦労したとのこと。
また、自身の英語が典型的な日本人の英語発音であることも悩みで、それも彼女がこれから升砲館で取り組みたい課題であると言っていた。
Sよ、ようこそ升砲館に!今、こうやって改めて英語に向き合うのは絶対に素晴らしい成果をもたらすよ。今までの苦労は必ず報われるから楽しみにね😀
ちなみにSは、升砲館の指導員を目指すと決心した。入門と同時に升砲館の指導員養成コース(STAT)に名を連ねることになる。普通は入門して数ヶ月〜1年ぐらい経ってから指導者を目指すオプションを考えるケースが多いので、Sが入門と同時にSTAT加入というのはかなり珍しい。S、よく決心した。素晴らしい決断だよ。
指導員養成コース(STAT)と言えば、先週、門下生のSS(新宿区・男性)もSTATに加わることになった。透き通った明るさや意志力の強さに加え、稽古の内外で周囲にいつも貢献しているSS。そのような人柄の彼がSTATに入ることが、私は嬉しい。ちなみにSSは最近まで一部上場企業の社長をしていた人物で、人柄だけでなく実行力も半端ではない。
さて、以下は兵庫県の門下生SI(50代男性)から頂戴した手紙である。彼はIT業界では知られた専門家だ。
『升砲館は唯一無二』by SI(兵庫県・50代男性)
このまま英語ができないままで人生を終わりたくない、最後のチャンスと捉えて門を叩いた。入門して3ヶ月と少しが経ったが、私の選択は間違っていなかったと信じている。
升砲館以外のスクールやメソッドでもある程度の英語は話せるようになったかもしれない。しかし、それで話せるようになった英語と、升砲館を通じて身についた英語は完全に違うものだと気づかされた。つまり表面的なコミュニケーションツールとしての英語と、一方で、美しい発音とともに、言語のもつ文化的背景の理解、人としてふさわしい振る舞い、礼儀、自信、など、これらを兼ね備えた英語話者とでは、圧倒的な違いがある。升砲館は単に英語を学ぶ場所だけではないのだ。
そして、升砲館には研鑽を積む多くの門下生(仲間)がいる。その仲間は、私にとって非常に大きな存在だ。仲間の支えや応援に勇気が湧き、もっと上手くなりたい、そう思わせてくれる。
このように、升砲館はいわゆる一般的な英会話スクールとは全くと言っていいほど別次元のものであり、唯一無二の存在だろう。
私は、この升砲館と出会えたことが何か特別な気がしている。その出会いは、私の英語話者としての人生だけでなく、これからの人生そのものを豊かにしてくれる、そう思っている。
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SI、ありがとう。私もSIを升砲館に迎えられたことをとても嬉しく思っているよ。すごく前進してる。
これからも皆でがんばって行こう。世界最高の道場を作って行こう❗️😀
では、今日も笑顔で明るく突き進もう。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語発音 升砲舘 館長
升砲館金剛會 主宰
ショーンツジイや弟子たちの指導する升砲館で学びたい方へ
升砲館(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
英語を通じて「己の背骨を立て直す」ことができる場所、それが升砲館なのです。
🔴なぜこのような英語が必要なのか?
現代の日本人は、英語の「知識」や「スコア」にはこだわっても、“言霊”の重みを忘れてしまっています。
知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
・中途半端にネイティブらしくなることではなく、一人の人間として世界と繋がること
つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音道場」(6,600円/月)
②論理を超える秘術の英語修道「英語道場」(49万5,000円〜)
升砲館は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。
