SHAWN TSUJII'S

瞑想と英語

写真は、松井章浩博士が昨日持って来てくれたチーズケーキ。

現役の国際法研究者である松井教授が、自ら焼いてくれた特別な一品だ。

私の健康を気遣い、てんさい糖と米粉で作ってくれたという。

お世辞抜きで、感動する美味さだった。

アカデミックの最前線に立ちながら、こんなケーキまで焼ける。

こういう人を、私は心底かっこいいと思う。

知性と生活力(practicality)が同居している人間は、美しい。

さて、升砲館の上位コースでは、昔から瞑想を取り入れている。

私は祖父の影響でジッドゥ・クリシュナムルティ思想の中で育ち、幼少期から瞑想が当たり前の環境にいた。

だから、瞑想の効能も、そして危険性も、よく知っている。

最近「瞑想すれば英語が聞き取れるようになる」
などという教材を見かけるが、私ははっきり言って反対だ。

もしそれが本当なら、日本中の瞑想家は全員ペラペラのはずだろう。

クリシュナムルティ自身だって、インド訛りの強い英語で話していた。

瞑想は、確かに良い。

だが、瞑想だけで英語の音が聞こえるようになったり、発音が良くなったりはしない。

決定的に足りないものがある。

それは、○○○だ。

○○○なき状態で言語だけを得ようとするのは、泳ぎ方を本で読んで海に入らないのと同じである。

ただの観念遊びにすぎない瞑想の真似事で終わるだろう。

また、瞑想に溺れる者は、だいたい現実世界から遠ざかる。

言葉は、地に足のついた者にしか宿らない。

現実世界で英語が流暢に話せるようになること。

それが大切なのだ。


升砲館 金剛會 ショーンツジイ

プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター



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