SHAWN TSUJII'S

良い印象を与える英語 1

写真は港区某所でのパーティにて。義息子デニスとお揃いのローズ柄のタキシードジャケットで行った日。

さて、「英語は通じれば良い」

よく聞く文言だが、この言葉ほど、日本人の英語を貧しくしてきた呪文はない。

確かに、英語はコミュニケーションの道具だ。

だが、“通じる”という最低限のレベルで満足してしまうと、その瞬間に「相手にどう映っているか」という視点が消える。

ことばとは、単に情報を伝える手段ではなく、「人間の品格を伝えるもの」だ。

たとえば、外国人の前で話すとき。

たとえ文法が正しくても、声がくぐもり、抑揚がなく、発音が曖昧であれば、相手の潜在意識は「この人は自信がなさそうだ」と感じ取る。

逆に、明るく澄んだ声で、呼吸に余裕があり、リズムが美しい人は、言葉の内容以上に「知性」や「信頼感」を伝える。

英語は単なる語学ではなく、実際の生活で“音の人格”を映す鏡なのである。

文化人類学的に言えば、言語とは文化そのものでもある。

呼吸の間合い、アイコンタクト、声のトーンには、その国の無意識的な価値観が宿っている。

したがって、相手に良い印象を与えるためには、相手の文化的文法に沿って「美しく響く存在」として立ち現れることを意味する。

「通じれば良い英語」は、相手の文化に踏み込まない。

一方、「印象を与える英語」は、相手の無意識に届く。

それは礼儀であり、敬意であり、そして自己表現の最高形だ。

英語を学ぶ本当の目的は、ただ生き延びるためのツールではなく、世界の中で「自分がどう在るか」を磨くためである。

だから升砲館では、「発音」「声」「リズム」を何よりも重視する。

それは単なる発音矯正ではなく、“人間の在り方”を整える営みである。

呼吸を整え、声を磨き、意識を澄ませること。

それこそが、相手に良い印象を与える英語。

すなわち“人間として美しく響く英語”の第一歩なのだ。

「通じれば良い」で終わる英語は、あなたの可能性を閉ざす。

「印象を与える」英語は、あなたの未来を開く。

英語は、あなたという存在の周波数そのものである。

その音が澄めば、世界はあなたに共鳴しはじめる。

良い印象を与える英語を求める人は、升砲館へ。

英傑のあなたへ


ショーンツジイ

プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター



↑《メタレベルの英語》体験講座
英語上級者・超上級者・プロ専用
上位コース《升砲館インスティテュート》入門編
崖っぷちの人にも
↑初級者〜中級者対象の
本格英語発音矯正
正しい発声と発音、リズムを身に付ける
《升砲館アカデミー》の体験はこちらから
↑英語が好き、英語の音が好き
という大人の方対象
ブランクが長くても大丈夫です
個人面談であなたの声を聞かせてください
もくじ