言語学の散歩+私はドリフが大好きだ+今月号のヤングギター誌を買おう!

言語学の散歩+私はドリフが大好きだ+今月号のヤングギター誌を買おう

こんばんは、ショーンだ。

 

先日の私の記事「英語の響きが好きだったあなたへ」を見て、広島県の中野憲二さんよりメッセージを頂戴した。憲二さんはフランス語圏に長年お住まいだった日仏通訳者だ。

 

憲二さん、メッセージをいただきまして、ありがとう。

 

もともとがFacebook上での公開投稿だったので、この記事でも取り上げさせてもらうことにした。ちょっと言語学的な用語があって難しそうに見えるけど、実際はシンプルな事柄なのでやってみると誰にでもスグわかるので安心してくれ給え。

 

>> ショーン先生のように幼少時より日英の言語を日常的に触れていた人間でないと、Syllable timingの言語を母国語に持つ日本語話者にとって、stress timing(後拍)の英語を違和感なく聞き取り、話すことは確かに難しいと感じます。

 

その通り。これは難しい。水泳と同じく、外国語は大人になってからでは情け容赦ないぐらいに習得が難しくなる。特に「聞く」ことと「話す」ことが難しい。なぜなら、どうしても大人は今まで生きていた分の来歴から「この音は○○○だ」「あの音は△△△だ」などと、色々と条件付けされた世界に住んでしまっているから。憲二さんのおっしゃるように、音節タイミングの日本語と、ストレスタイミング英語。両者のリズム的な違いは非常に大きく、一般的なメソッドでは乗り越えることは先ず無理。升砲館の本講座の中では、言語学的、音声学的に多角的に訓練しているのでかなり改善される。しかしながら、本当に完全に英語の音をネイティブ状態のように自分のモノにするには、それではまだ足りない。本格的なマインドフルネスと英語習得を融合させた升砲館式マインドフルネスが必要になってくる。さらにまだ秘密兵器も升砲館には準備されている。

 

手前味噌で申し訳ないが、「人様のことば」「外来のことば」ではなく「自分のことば」「自分の内面にあることば」のように、本当に英語をモノにしたい人、英語の真髄を自分の中に発見し、その能力を誰にも奪われない一生の財産としたい人は、今のところ地球上で升砲館以外に行くところはないと思う。

 

>> フランス語を専攻し、50代になって英語をやり直している自分にとって、フランス語がSyllable timingの言語なのか、stress timingの言語なのか、将又この二つのカテゴリーに収めようとするのが無理があるのか考えるようになっています。

 

おっしゃる通り。音節vsストレスや、モーラvs音節のような二項分立は、言語学の先人たちが発明した枠組みだ。要素還元主義と呼ばれるものだが、複雑な物事をシンプルにとらえるためには役に立つ。しかしながら、デメリットもある。例えば、味覚の世界を見ると「辛いvs甘い」のような対立概念があるが、「辛くもなく甘くもない」食べ物や食材なんて山ほどあるし、「甘辛」のような両方の性質を持つものもたくさんある。「納豆は辛いか甘いのどっちだ?」と何時間もかけて論じても仕方がないのと同様に「フランス語のタイミングは音節かストレスのどっちだ?」も決着がつきにくい性質がある。すなわち分類分けは、ちょっと大まかな属性を判断するための参考程度でオッケーだということに他ならない。

 

賢明な英語学習者は、自分の耳を養って、自分の耳で英語の音を判断して欲しい。難しそうに思えるかもしれないが、それが一番近道なのだ。耳の養い方は升砲館本講座で教えている。ちゃんとやれば耳はものすごく精緻に研ぎ澄まされるよ。

 

>> 偶々、YouTube上に三言語で歌われる”Oldies but goodies”の名曲”Locomotion”を見つけました。もちろん”phoneme”レベルの違いもありますが、ショーン先生にはどのように聞こえますか?
https://youtu.be/lNNW0SPkChI
https://youtu.be/Sb4kmdlKMF0
https://youtu.be/T_WHO-VkXlg

 

これは名曲Locomotionではないか!憲二さん、ありがとうございます。私は正直言って、3つとも全部好きだ!リトル・エヴァの英語版はやっぱり元祖で最高、名曲の誉れ!ゴールデンハーフの日本語版は、完全に歌謡曲になっていて、そこが良い!聖子ちゃんを始めとして、私は昭和の歌謡曲が大好き。シルヴィ・ヴァルタンも私のめちゃくちゃ好きな歌手。彼女のフランス語版は、完全にフランス語の世界になっている。この3曲を比較すると、昔からよく「日本語とフランス語の歌にロックなし」と言われるのもわかる。原曲の英語版にあったロックっぽさが、日本語版とフランス語版には全く無くなっている。やはり、英語の持つバックビート(ウラ拍)性が、ロックの特色なのだということがよくわかる。実に興味深い。

 

日本にもすごい才能を持った優れたロック歌手はいる。ただ、日本ではレコード会社の意向だと思うが、売り出されるときはロック色を減らして歌謡曲っぽさを出す傾向がある。そのように大衆向けの作品を売らないとレコード会社も利益を出せないのだろう。

 

失礼を承知で言うと、私は昔、桑田佳祐氏の歌い方が好きではなかった。日本語を英語っぽく歌い過ぎているように感じたのだ。しかし、あのドリフターズが実は桑田佳祐氏をメンバーに迎え入れることを考えていたと聞いて、以来、私は桑田佳祐氏に敬意を持つようになった。私は誰が何と言おうがドリフが好きだ。ドリフは天才集団だ。特に「ミヨちゃん」「加藤茶のはじめてのボクです」「ドリフのバイのバイのバイ」「Green Green」なんて最高だよ。

 

あ!私はZiggyの森重樹一氏の声と歌がとても好きだ。天才だと思う。

 

あと、常に私が尊敬しているミュージシャンは、Kelly SIMONZ(超絶ギタリスト)とMark Boals(世界有数のボーカリスト)である。

 

幸運なことに、私はこの二人の巨匠から、多くのことを学ばさせてもらっている。

 

今月号のヤングギター誌にKelly SIMONZが載ってるので、皆さまぜひお買い求めくれ給え!

 

ショーンより



SHAWN

■過去の門下生や私の教え子は、以下より連絡をくれ給え。
https://shohokan.net/contact-us/

■升砲館に興味を持った方は、入門前にセミナーに来て自分の目で見極めてください。人数限定なので出来る限り早く申し込んでね。
https://shohokan.net/breakthrough-1day-seminar1/

■一般のセミナーに参加しにくい著名人など、特別な事情のある方は、事務局に直接お電話ください。
070-8545-3989 (事務局 浜沢亜希)
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©2021 Shawn Tsujii

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