こんばんは、ショーンだ。
旅の目的は親孝行と思い出作りだ。
今日は、私の父親と妻ビッキーの父親を連れて、4人でハワイ島に来た。
儒教思想の影響の無いアメリカでは、親孝行の概念が東アジアほど強調されることはないが、英語では親孝行のことをfilial pietyという。
一般的に自分側の親と結婚相手側の親とは、反りが合わないことが多かったり、お互いに気を遣いすぎて一緒に行動すると疲れたりすることが多いので、この4人組は一見不思議な組み合わせかもしれない。
ご存知のように私とビッキーは高校以来長年の親友であるが、実は私たちの父親同士も大親友なのだ。
普段から、暇さえあればけっこうな年齢の父親が二人で遊んでいる。
私はこの父親二人組をジイジーズと呼んでいる。
ジイジーズは二人とも写真撮影が趣味なので、ハワイに来れてとても嬉しそう。
私は二人の笑顔が見れて、とても嬉しい。
十代の頃、私は父親と仲が悪かったが、今こうやって父親と仲良く旅行に来れることが、最高に嬉しいのだ。
嬉しくて、なんだか、もったいないような気分にすらなってくる。
ジイジーズ、旅行に来てくれてありがとう。
京都と東京で道場を守ってくれている、升砲館講師、指導員、門下生、スタッフのお前たち、ありがとう!
すまん、私はちょっと遊ぶ!
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長