こんばんは、ショーンだ。
星も凍る夜、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先の投稿でも触れていたように、15日は私の49歳の誕生日だったことで、今月は東京升砲館と京都升砲館のそれぞれの門下生たちからサプライズで誕生日を祝ってもらって、感動の上に感動した12月だった。
そんな中、今日の午後、升砲館本部道場に荷物が届いた。差出人は小柳デニス、東京升砲館の門下生でもあるが、私が自分の息子同然に扱っている20代半ばの男だ。何かと思って開けてみると、なんと、サプライズで、私への誕生日プレゼントが入っていた。
「極悪英語道場 升砲館」とプリントされた一点もののオリジナルタオルに、私とビッキーとデニスの姿が印刷された特注のアクリルの写真立て、そして手書きの長い手紙。
私は、とても嬉しく思うと同時に、ジーンと感動した。
手紙の文章に感動したのもあるが、タオルも写真立ても単なるモノではなく、全てに心が感じられるのだ。
あ、ご存知の方も多いと思うが、我が英語道場升砲館は悪党組織であり、極悪メソッドたるものを標榜している。
悪党と言っても犯罪者の集団ではなくて、昔の中国や、鎌倉時代に定義されていた昔の「悪」や「悪党」の意味である。
もともと昔の中国では「悪」というのは「体制に従わない者」という意味で、「善」は「体制に服従する者」ということだった。鎌倉時代の日本でも、多くの「悪党」が活躍した。天才武将、あの楠木正成も、国難を救おうとした歴史的「悪党」として知られている。
現代で言うと「義賊」というのだろうか、中世イングランドのロビン・フッドや、安土桃山時代の石川五右衛門も、暴政や支配を嫌い、民衆のためになる活動をした「悪党」だった。
私は、役に立たないメインストリームの英語教育の方式に一切従わず、文化人類学の叡智を活用した独自の流派「英語道場 升砲館」を立ち上げ、文化を大切にする正しきバイリンガル話者を育成することによって社会貢献を目指しているので、現代の英語教育業界の中では「悪党の中の悪党」になるのだ。
我々は悪党組織であることから、升砲館では、毎月、目立ってがんばった門下生に「最優秀極悪賞」や「今月の悪党賞」が贈られる。
ちなみに今年10月度の升砲館内の最優秀極悪賞は、大学の職員をしている20代女性門下生が勝ち取り、11月度は、省庁にお勤めの高級官僚50代男性門下生が勝ち取った。
升砲館では、大人たちがそういう風に楽しくのびのび勉強している。
普段から「悪党」という単語や「極悪メソッド」という表現に慣れ親しんでいる私だが、今回のデニスが作ってくれたタオルにプリントされている「極悪英語道場」というのは、私が今まで思いつかなかったことばの組み合わせで、非常に大きなインパクトがあった笑
それぐらい大胆に書く方が、人生面白いよね。
人生は一度きりだし。
あと、今日は、門下生から頂戴した誕生日プレゼントで先日の投稿で載せきれなかったものを、写真で載せる。
東京升砲館の上原レックスからもらったMarshallのアンプヘッド型キー・ハンガー。私のMarshallアンプの上に飾っている。これは世界一かっこいいキー・ハンガーだと私は断言する。
そして、京都升砲館の四ツ橋ノラからは、宇治の和夢兎(わむう)謹製の高級タオルをもらった。最高品質のタオルなのだが、六地蔵(ろくじぞう)の地名由来なのだろうか、ロックバンドで演奏しているお地蔵さんが描かれているデザインが実にかわいいのだ。
私は門下生たちのことを愛してるし、愛する彼らから祝ってもらえる私は、本当に幸せ者だと思う。
世界一幸せな気がする。
感謝しかないよ。
みんな本当にありがとう!
愛してる。