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夢幻の舞台、日本橋公会堂にて。日本舞踊家月妃女氏の圧巻のパフォーマンス

昨日は、ベルサイユ・カーネギーホールをはじめ世界中の舞台で活躍している日本舞踊アーティスト、月妃女(つきひめ)氏の公演を観に行きました。

日本橋公会堂で繰り広げられた日本舞踊とイリュージョンが融合された舞台は、大胆にして軽やか、絢爛にして繊細な驚異!

和琴のしらべが舞台を包み込み、時空を超えたほら貝の音が観客を引き込む。妖しげな語り部に誘われた先に、月妃女氏の舞が、幽玄な音と共に会場に降り立つ。

月妃女氏の日本舞踊は、伝統の美を新たな高みに昇華させ、圧倒的な存在感を放っていました。

また、江戸時代の伝統手妻を継承するイケメン実力派イリュージョニスト、藤山大成氏のマジックは見事に観客たちを幽玄の世界へいざないます。皆がその幻想的な演出に息をのんでいました。

そして、舞台中盤を締めくくる圧巻の狐の行列。これは知的障碍を持つ児童たちの自立支援をしているスマイルウォーキング倶楽部とのコラボレーションによって実現したもの。今回、障碍をもつ12名の彼らにとって初挑戦の舞台でした。演技の見事さ、加えて彼らの手抜きのないプロ意識が客席まで伝わってきて、涙が出そうになるぐらいの感動でした。

また、世界的に知られるブルースギタリストで雅楽奏者でもある高谷秀司氏のど迫力の存在感。日本舞踊英御流の英御流寿光家元。江戸時代の伝統手妻(現代の手品のこと)を継承するイケメン実力派イリュージョニスト藤山大成氏の見事なマジックなど、伝統と現代が見事に調和した独自の世界が広がりました。

全てが調和し、観客一同が魅了された素晴らしい夜。一流の力が集結された、新たなエンターテインメントの扉が開かれた瞬間だった。

本当に良かった!!!!

感動しました!!!!

本物を知る世界のVIPたちを相手に日本文化を発信している月妃女氏は、海外での活動のために升砲館で英語技術を磨いています。プロの翻訳家でも怖気付くような難解な翻訳にも自ら挑戦する月妃女氏。そして、身体表現の粋を極めた月妃女氏の英語は、非常に美しいです。

ことばの身体性、これが非常に大切なのです。

では、今日も笑顔で良い日曜日を!!


ショーンツジイ

文化人類学者
英語道場 升砲館 館長


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