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1日2秒の英語学習が人生を変える+奈良のTさんからのお便り

おはよう、升砲館門下生の者ども、及び読者諸君、ショーンだ。

写真はさきほど撮った比叡山道場旧館の南庭。夏の空だね!

うだるような暑さが続いていますが、毎日英語がんばってるか?

普段升砲館の中では、1日2秒は英語をやるように伝えているが、とにかく忙しいときはちょっとでもいいので、英語をやるようにな。

「え、1日2秒なんて意味あるの?」と思うだろ?

それが全然違うのだよ。

ゼロと1とでは、世界が全く違う。

その数秒が、お前たちの英語ライフを変えてしまう。

ここでは書かないが、脳科学的な理由があるのだ。

さて、今日は奈良県にお住まいのTさんからお便りをいただいた。Tさん、ありがとう。

もくじ

仕事で英語が必要なTさん(奈良県)

仕事のために英語が必要なTさんは、大手英会話やオンライン英会話レッスンで世界の英会話教師と話をしている。

Tさんの悩みは以下に集約される。

  • 外国人の英会話教師の喋っていることがそもそも聞き取れていないのにどうしてレッスンで上達するのだろうと疑問に思う。
  • 自分の偏見かもしれないが、オンラインレッスンで世界の英会話教師と話をしているとやる気のなさを感じてしまい小遣い稼ぎでやっているのかなと勘ぐってしまうような教師も多数いる。
  • レッスンが楽しくない、自身の成長が感じられない。

ホントに、世の中の英会話っておかしいよな。「英語は慣れですよ」と言って、何もわからないままレッスンに放り込まれても、できるわけなかろう。そんなの「ジャズは慣れですよ」と言って、いきなり初心者がステージで30分のアドリブ演奏をやらされるぐらいの恐怖かもしれないぞ。

Tさん、悩みを知らせてくれてありがとう。個別でじっくりと事務局が話を聞かせてもらうからな。悩みは解決できるから、安心して!

なぜ、英語業界はこのような機能不全に陥っているのか?理由のひとつが以下。

流通している英語教授法は、欧州の生徒向け

日本を始め、世界中で実践されている英語教授法(英語教育学)の出所は、イギリスだ。もともと「英語は話そうと思えばいつでも話せる」という欧州の生徒向けに効果のあった教授法で、日本の学校教育も、民間の英会話スクールも、すべてがその影響下にある。

日本と欧州、もちろんヒトとして共通しているところはたくさんあるが、いざ英語を学ぶとすると、出発点も違えば出口も違う。過程も違うのだ。

正直言って、欧州人向けの英語教育は、日本人に合いにくい。誰が悪いわけでもないが、単に合いにくい。文化も歴史も違いすぎる。

教育の二大流派とは?

また、大きく分けて、教育というものには流派が二つある。

「多くの者の中から、優秀な人材を選別する」ことが目的の教育。学校教育や近代スポーツがその代表例。

「ひとりひとりを伸ばす」ことが目的の教育。家庭の教育、古武道の道場、中世のギルドなど。

私は②にしか興味がない。私は両親の愛でもって多くを学ばせてもらえたし、長年の武道経験からも②が性分に合う。だから、升砲館を作ったのだ。

①でいったん低いレベルのクラスに入れられたら、インド社会のカースト制のように、構造上、その階級から抜け出ることは非常に難しい。

お前たちは、どう思う?①番なんて嫌だろ?

学ぶことは楽しい。できなかったことができるようになるのは、本当に楽しいことだ。

文化人類学者E・T・ホールも言っていたが、ヒトにとって学習欲というのは食欲や性欲に匹敵するぐらいの存在だそうだ。

私は今、ヨガの太陽礼拝のポーズがうまくできるようにがんばってるぞ。

みんな、がんばれよ!今日も人生楽しもう!!!

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ショーンツジイ

文化人類学者
英語道場 升砲館 館長


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