おはよう、ショーンだ。暑さが強まる時期となりましたが、エキセントリックな王道の英語を愛好する読者のお前たちは、今日も元気に英語がんばっていますか?
写真は六波羅蜜寺の空也像。10年ぐらい前、友人のイタリア出身の宗教人類学者アンドレアがとても興味を持っていたが、正直言って私は初めて空也像を見たとき、リアル過ぎてちょっと怖かった😆
昨日は元門下生のS(新宿区・男性)が7年ぶりに升砲館に戻って来た。最近まで一部上場企業の社長を務めていたS。誰からも好かれる素晴らしい性格の持ち主だ。彼は、表の英語業界の大手ビジネス英語スクールは眼中にない。
Sは表の英語教育の実態を知ってるし、なんてたって升砲館の魅力をわかっている私たちの仲間だからな😄
お帰り、S!
Sの居場所で、心置きなく、英語うまくなってくれ!
融通無碍に英語が口から出てくる体験(世田谷区・男性)
また、この週末は門下生E(世田谷区・50代男性)が、最近のすばらしい成果をシェアしてくれた。
最近、Eは本業の他に、30名から成る民間ビジネス研究会に参加し始めた。30人中28名がアメリカ人やイギリス人で、日本人はEとあと一人のみ。その研究会は英語オンリーで、毎回5時間続く。
Eはその研究会の議長に任命された。
司会進行に加え、各参加者の発言をまとめ、衝突があれば調停する。議長として、突然意見やスピーチを求められたり、かなりの大役だ。
最初はボロボロだった英語力
升砲館に入門したとき、Eはそこまで英語に自信があった方では無かった(実際最初はボロボロだった😄)が、今では見事に研究会で議長の大役をこなしている。
日本生まれの彼が、どんどんネイティブ英語話者のようになってきた。加えて、彼は升砲館で学べる「場の支配権を取る術」をうまく実践し、もはや普通のアメリカ人よりも議長役をうまくこなしているぐらい。
忘れてはならないのが、Eは自信があったからこの議長役を引き受けたのではないことだ。
自信なんてなかった。でもEは果敢に挑戦した。
粋だよね。
流暢な英語に邪魔となるwillful will(意図的な意図)
Eが升砲館で育んでいるのは「自然体の英語」「調和する英語」である。
Eは言う「意識しなくても英語が勝手に降りてくるようになりました。研究会も最初から最後まで、すべて自分のペースで流れるように進行しています。」
英語ではwillful will(意図的な意図)と言うのだが、ヒトがことばを自然に話すとき、そこにはwillful willは不要だ。「英語を話さなきゃ」と思った時点で、もう自然に話せなくなるのがヒトのメカニズムだ。意識をしないことが大切で、willful willは話者にとって邪魔でしかないのだが、表の英語教育ではそれを拭い去ることはできない。
升砲館で鍛えられているので、Eの英語発音は嫌味がなく、美しく上品なネイティブ英語だぞ。
E、よくがんばった!!!私は嬉しい。
またギター談義しよう!
では、今日も型破りで最高の1日を!
人生楽しもう!