写真は私の愛するMOGAMI 2549ケーブルで、機材間のケーブルもマイクケーブルも全てこのケーブルだ。音の透明感が違う。
世界的にはMOGAMI 2534を使っているスタジオは多いが、私は高域の出方やオープンな質感を持つ2549を重宝している。
BELDEN社の8412はそれはそれで良いのだが、ちょっと音がガサつく。
同社の88760も名ケーブルだが8412の傾向が残るので、やっぱり私は透明感のあるMOGAMI 2549が好きだ。
さて、、、
音を制する者は英語を制す。
そして音を制するためには、文化を知ることが必要となる。
なぜ、文化なのか?
それは音を作っているのが文化に他ならないからだ。
日本語と英語では、身体の使い方が違う、筋肉の使い方が違う。
文化人類学ではそれを動作学と呼ぶのだが、文化圏によって身体の使い方が違うのだ。
例えば、ウィンク。
日本人がウィンクをするときは瞼を下げるが、アメリカ人がウィンクするときは頬の筋肉を上げる。
または屈筋と伸筋の使い方も日本語圏と英語圏ではかなり異なる。
筋肉の使い方が、あなたの認知に影響を及ぼしているので、筋肉の使い方が日本式のままでは、いくら英語の発音に取り組んでも、日本人英語にしかならない。
身体の使い方を変えてみることが、あなたの英語を根本から変えてしまう入り口となる。
リズムも子音も母音もイントネーションも、全ては身体がスタート地点なのだ。
わたしたち人類の先祖は、その身体によってことばを編み出した。
もし人類が鳥類のような発声器を持つ種だったら、今のような英語ではなかったことを忘れてはならない。
英語がうまくなりたいのであれば、あなたの英語をいじるのではなく、「あなた」を変えることだ。
英語を愛するあなたへ

升砲館金剛會 ショーンツジイ
プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター


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