写真は、米国のボーカリストのマーク・ボールズ氏と、超絶ギタリストのケリーサイモン氏と。高潔なミュージシャンシップ、芸術性の高さ、お人柄も含めて、私はご両名を大変尊敬している。
私は14歳のときからマークの歌を聞いて日々を過ごし、彼は憧れの人だった。そしてギター好きだった私は、22年前にケリーサイモンのコンサートに初めて行って、その鬼才ぶり天才ぶりに感動した。その日の曲の間のセリフも覚えているぐらい、忘れられない強烈なステージだった。
このお二人と色々と行動を共にするようになるなんて、思いもしなかった。
それにしても、ホントにこの世は縁なのだと思う。
私が升砲館で教育活動に従事できるのも、門下生、指導員たち、事務局のスタッフ、皆のおかげだ。
皆んな、ありがとう。本当に感謝しかない。
さてさて、中世ヨーロッパの人間が一生で触れた情報量は、現代の朝刊一紙と同じだと言われている。
それほどまでに、いま私たちを取り巻く情報量は膨大だ。
だが、ヒトの脳は、ほぼ2万年前から構造が変わっていない。
処理能力は同じなのに、流れ込んでくる情報だけが怒涛の洪水のように増え続けている。
そしてインターネットの発達により、英語学習においても情報があまりに多すぎる時代になった。
教材、動画、アプリ、最新メソッド、、、
クリックするたびに新しい「正解」が提示される。
さて、情報が増えて、日本人の英語力は上がったのだろうか?
残念ながら、ほとんど変わっていない。
むしろ迷走が深まっただけだ。
「根本的な原因は別のところにあるのでは?」と薄々気づいている人もいるはずだ。
結論:英語習熟の核心は「3つ」だけ
それは、
① 聴覚
② 発音
③ 哲学(背景の思想・文化)
この3つだ。
アメリカの幼児が、語彙も文法も未熟なまま、驚くほど自由にコミュニケーションできるのは、この3つが揃っているからである。
特に決定的なのは聴覚だ。
聴覚が育っていないと、全てが崩れる。
日本ではTOEIC満点者でさえ「英語の聴覚」が弱い人が多い。
なぜか?
日本語は、文字+音声の「テレビ型言語」であり、
英語は、音声そのものに依存する「ラジオ型言語」だ。
(言語学者・鈴木孝夫氏の言葉)
すわなち、英語は「聞けなければ話せない」構造をしている。
聴覚が鈍いと、発音も必然的にあやふやになる。
音が曖昧だから、自信も出ない。
伝わらない。
話せない。
聞き返される。
これは、視力0.1の人が裸眼でクルマを運転するようなものだ。
本人はなんとなく運転できているつもりでも、実際は周囲の交通状況が見えていない。
英語コミュニケーションにおける「聴覚の弱さ」とは、まさにそういう状態だ。
情報が多すぎて、英語学習者は迷子になっている。
あまりに情報がありすぎて、「何から始めればいいのか」が全くわからない。
・聴覚は帰国子女じゃないと育たない
・発音は後回しでいい
・文法だけやれば大丈夫
そんな“誤解”を持ったまま、迷路をさまよっている人が多い。
しかし断言してよいが、
・聴覚は、大人からでも育つ。
・むしろ、大人だからこそ最速で育つ方法がある。
正しくトレーニングすれば、あなたはアメリカ人の幼児のように英語の音を自然に聞き取り、自然な発音で話せるようになる。
「情報が多すぎる時代」だからこそ、本質に立ち返えろう。
・聴覚
・発音
・哲学(背景の思想・文化)
この3つが揃えば、あなたの英語は劇的に変わる。世界が変わる。
英語はあなたを裏切らない。
あなたの英語は、今からでも必ず変わる。
そのための方法は、ちゃんと存在する。
だから、諦めるなよ。
英語に再挑戦したい人は、悪いことは言わない、升砲館に来たら良いと思うよ

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