古代ギリシャ。当時の雄弁家十傑の中でも抜きん出た巨星、大雄弁家デモステネス(紀元前384年 – 322年)。
雄弁とは「弁論が巧みで力強くすぐれていること」で、すぐれた雄弁家たちがしのぎを削っていた古代ギリシャ時代。
ある日、ある男がデモステネスに「雄弁の第一の秘訣は何か?」と聞いた。
デモステネスは答えた「それはデリバリー(話し方や発声)である」
男は面食らった。男はデモステネスが演説のテクニック的なことを第一に挙げると考えていたのである。
気を取り直し男は「では第二の秘訣は何か?」と質問を続けた。
デモステネスは言う「それもデリバリーである」
文章や演説についてデモステネスが全く触れないことを訝しんだ男がもう一度尋ねる。
「では第三の秘訣は何か?」
デモステネスは答えた「それもデリバリーである」
デモステネスは、言葉選びや演説の組み立てなどの修辞法的なテクニックには一切触れなかった。
デモステネスにとって、それらのテクニックはあくまで二次的なものだったのだ。
では、すばり2300年以上前、いにしえの大雄弁家デモステネスが述べた雄弁の奥義、デリバリー(話し方や発声)とは?
学校や英会話スクールでは決して身につかない。
単なる話し方や、単なるボイストレーニングでもない。
果たして、現代に於いてその秘術デリバリーの深奥を根源的に学ぶことは可能なのであろうか?
どこで学べるのか?
探し求めた人だけがたどり着く。
1900年代初頭、大英帝国に発したこの100年間の近代語学教育。その中で全く伝えられていないものが存在する。
その存在に気づいた人、真実に目覚めた人が学ぶ、英語教育界の裏の星、英語道場升砲館。
さて、来たる12月14日(土)に升砲館英語スピーチコンテスト(EBR)が銀座シックスで開催される。
デリバリーの持つ強力かつ強大な魅力。
制限されるもののない感動。
単なる英語の美しさだけではない。
人の美しさ。
あなたはそれらを目撃するかもしれない。
あなたは12月14日(土)に何をしている?
え、先約があるの?
そんなの全てキャンセルだ。
銀座に来てくれたまえ。
あなたの残りの英語人生を左右するかもしれないよ。
既存の英語学習に疲れたあなた、高次の存在を感じられるあなたへ
英傑のあなたへ