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『升砲館に入って私自身に起こったこと』S(エンジニア・兵庫県・男性・50代)

おはよう、ショーンだ。今日は悲劇の8月6日。

78年前の今日、原子爆弾が広島に落とされた。あまり知られていないが、当時、アメリカで原子爆弾を推進していたのは民主党の大統領トルーマンや国務長官バーンズで、共和党のマッカーサーや他の保守系議員たちは、原爆の投下に猛反対していた。

100年前、共産主義は平等な世界を目指し暴力革命を推進した。フランスの国立科学研究センターの統計によれば、100年前のロシア革命以来、共産主義は平等を目指して地球上で1億人もの人間を殺している。

そして、今、世界はどんどん全体主義に向かって移行している。いわゆる世界政府と呼ばれるものだ。

コロナワクチンを打つ/打たない、のときもそうだったけど、今後は、ひとりひとりが自分で考えて自分で判断する必要性がさらに増してくるだろうね。

英語教育も全体主義だよ。1930年代以来、世界的に統制されている。某国のある組織が大本営で、学校教育や民間の英語スクールを始め、全世界の英語教育機関がその影響下にあるからね。

情報をうのみにしないで、自分で考えることが本当に大切だ。

さて、今日は升砲館に入門して1ヶ月のエンジニアのS(兵庫県・男性・50代)からお便りをいただいたので、ここに紹介する。

S、素晴らしいエッセイをありがとう!

ホントによくがんばってるよ。

もくじ

『升砲館に入って私自身に起こったこと』
S(エンジニア・兵庫県・男性・50代)

先月升砲館に入門し、1ヶ月と少しが経った。この升砲館への入門は私に大きな変化をもたらしたのは間違いない。升砲館の印象や私自身に起こったことについて書きたいと思う。

まずは升砲館の印象をいくつか挙げてみたい。

升砲館の稽古では英語や日本語のもつ文化的背景を理解し発声・発音を知る。また、お互いが礼節を重んじ高め合い、そして讃えあう。稽古は楽しく毎回新たな発見があり、いつもあっという間に時間が過ぎる。

もちろん楽しさの中に厳しさもある。そして皆がフレンドリー(初めて会った感じがしない)で、親身になって指摘もしてくれる。こんな場所は他にはない。まさに道場、愛のある道場だ。

そして、自分自身の変化も感じている。例えば、

・気がつけば発音の五大要件や引用文を口ずさんだり、口角を上げ、舌の形を作ったりする動きをしている。

・稽古のない日はなんだか落ち着かない(そんな時は自主稽古に限る)。

・ひとの表情や発音、口の動きなどをよく観察するようになった。

・仕事で疲れていても、夜の稽古で元気が回復。ちなみに私のお気に入りは朝練だ。朝から元気になり英語モードにしてくれる。

そして気持ちの面でも変化があった。私は今までどちらかと言うと一人でいることのほうが好きで、人前に出るのも苦手だった。多くの緊張や不安を抱えるタイプである。

そんな中、先日仕事で講演する機会があった。始まる前の緊張の場面、心の中で升砲館の稽古を再現する。緊張がほぐれ、自信を与えてくれた。講演も無事成功した。

人とのつながりだけでなく仕事も含めて色んなことに前向きになってきている気がする。こんな感覚は今までなかった。

始まって1ヶ月。発音のレベルはまだまだだが、様々な変化を実感し始めている。稽古に精進し続けていけば道は開ける、絶対上手くなる。そう信じて毎日をぶっ放して行こうと思う。

Sが前進していること、とても嬉しい。Sの努力は、他の門下生たちにも感動を与えてくれている。素晴らしいよ。これからも皆で英語ライフを楽しんで行こう!

では、今日も門下生の者ども、読者のみんな、笑顔で良い1日をお過ごしくださいね!


ショーンツジイ

文化人類学者
英語道場 升砲館 館長


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