こんにちは、升砲館門下生諸君、そして表の英語教育に収まりきれない自由な読者の者ども!ショーンだ。
私は升砲館の門下生の者どもや、私のブログを愛読してくれている読者のお前たちには、それぞれ自分史上一番カッコいい英語話者になってもらいたい。
エレガントでフレンドリー、礼儀正しい、そして「上品な不良性」を持った、粋な英語話者になって欲しいのだ。
と、一昨日の記事で、私は「上品な不良性」たるものについて触れた。私の造語だが、私は「上品な不良性」のことを英語では”elegant villainology(エレガントな悪党論)”と呼んでいる。この「上品な不良性」について、ありがたいことに複数の方から好意的なフィードバックをいただき、私は嬉しく思うと同時に頼もしくも感じた。皆さん、ありがとう。

私は「上品な不良性」を愛する。
「上品な不良性」には強さやカッコよさだけでなく、他者への気遣い、独特の知的さやセクシーさがあることに、私は子供のころに気づいた。そういうタイプだった私の父親を始めとして、私は子供のころからそういう大人たちに運良く出会えて、ありがたいことに知らず知らずの間に影響を与えてもらったように思う。
不良と言っても、暴力団や反社のことではない
不良と言っても、暴力団や反社を指しているわけではない。一昨日も述べたように、この場合の「不良」というのは文化人類学や民俗学、神話学でいうところのトリクスター(外の世界からやってきて、そこの土地の掟には縛られずに行動できる存在)の性質を持つ者のことである。秋田県のなまはげ(仮面をつけた神の使い)も、外界からやってきたトリクスター的な存在だ。スパイなので本当は目立ってはいけないのだが、映画『007』のジェイムズ・ボンドもトリクスター。惚れ惚れするほどカッコいい。
では、この「上品な不良性」の特徴や魅力を見ていこう。
上品な不良性の特徴
不良は自由だ。俗世で縛られない。
上品な不良が英語をやると、会話が弾む。クリエイティブだし、相手に対する気遣いもできて、一緒にいて面白いのだ。
実際、国際社会で求められる素養の人材が、まさにこれだ。
また、上品な不良は意思決定も早く、国際社会で信用される。
「一旦持ち帰って、本社で検討します」という日本の従来の慣習は、「自分で決められない弱者」という証となり、信用を大きく損ねるのだ
「上品な不良性」は自己表現と自由な思考を促進する役割を果たす。社会の期待や束縛に縛られず、自分自身であり続けることができるので、創造性や独自性を発揮する機会を自ら作り出すことができるのだ。
常に定まったルールに縛られず、新しいアイデアや視点を追求することで、「上品な不良性」は自分の成長と社会の進歩の両方に貢献することができる。
あ、言い返せない立場の店員さんに無理な要求をしたり、偉そうな態度を取るのはアホの不良であって、私の言う「上品な不良性」ではないことぐらいは、これをお読みのお前たちはわかってくれているよな?
また「上品な不良性」は、個人の強さや自己主張を象徴する。自己防衛や個人の信念を守るために必要な強さと勇気を表現するのが「上品な不良性」だ。社会の枠組みや固定概念に囚われず、自らの道を切り開くことで、個人の意志と独立性を示すことができるのだ。
なんてたって、「上品な不良」は自分のことを大切にできるタイプの人間だからな。
自分のことを大切にできるから、仲間や他者のことも大切にできる。
それが粋なのだ。
では、上品な不良になるための、心得を3つ書く。
3つ心得を守り、カッコいい「上品な不良」英語話者になろう
この3つの心得を守ることで、へっぽこなお前も「上品な不良」英語話者になれるぞ。
❶発音、話し振り、言葉遣い、礼儀正しさなどに気を遣うこと
世間で一見、真面目そうに見える人間が、このへんができていないことが多い。なんと挨拶すらできない人間もいる。このブログの読者のお前たちは、もちろん挨拶ぐらい余裕だよな?「英語は通じたらいい」としか思っていない表の英語の連中は、英語だけを見て、人間を見ていない。お前たちは、絶対そんな失礼なことするなよ。
❷事実に基づいたフェアな話し合いができること
感情に任せて自分の言いたいことだけ主張するのは上品な不良ではない。話し合いで解決しよう。
❸人目を引く派手さや華やかさ
少なくともある程度はこれがないと不良とは呼べない。悪っぽく見えるorお洒落なサングラスは持っておいた方がよい。サングラスは値段や機能ではなく、いかつさで選ぼう!銀座で開業医をしている女性門下生Lの持っているサングラスが、とてもいかつくて、私もギョッとするぐらい。彼女が街を歩くと、モーゼになる。あ、普段は知的で優しい名医だぞ。
また、男の最上級の「上品な不良」ファッションはタキシードである。ビジネススーツよりも圧倒的に格が上だ。日本ではビジネススーツでパーティに行く人が多いが、世界でのパーティの基準では絶対にタキシードでないと恥ずかしい。華やかさと知的さの両方が、上品な不良には必要なのだ。
英語を変えるのではなく、自分を変えよう
もちろん、英語学習は語彙や文法は大切だが、根本的に人としての「生き方」がぐらついていると覚えた英語も役に立たない。
すなわち、お前の英語を変えるのではなく、お前が変わるのだ。
実は、お前が変わると、お前の英語は劇的な速度で進歩を開始する。
え、でも僕は初心者なので、何から始めたら良いですか?
そのためには、まずは見かけから。
もうわかるだろう?上記の❶❷❸の心得な。
観念せぇ!
一昨日の記事で書いたように、見かけが大切なんだ。
見かけは本当に大切。表の英語教育で見過ごされている大きなピースが、見かけの重要性である。
世界初、世界唯一の「見かけ重視」の専門的英語教育機関、それが升砲館だ。
さぁ、「上品な不良」の者ども、今日も型破りに行くぞ!
人生楽しもう!
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長
ショーンツジイや弟子たちの指導する升砲館で学びたい方へ
升砲館(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
英語を通じて「己の背骨を立て直す」ことができる場所、それが升砲館なのです。
🔴なぜこのような英語が必要なのか?
現代の日本人は、英語の「知識」や「スコア」にはこだわっても、“言霊”の重みを忘れてしまっています。
知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
・中途半端にネイティブらしくなることではなく、一人の人間として世界と繋がること
つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音道場」(6,600円/月)
②論理を超える秘術の英語修道「英語道場」(49万5,000円〜)
升砲館は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。
