-
大人になりたくても、ならせてもらえない社会
写真は、フィリピンセブ島の子供たちと。升砲舘と一般社団法人クアドラヴィータで教育支援をしている貧困層の子供たち。ひとりひとりが本当に一生懸命に生きている。彼らの笑顔がまぶしい。支援している大人の私たちが、逆に彼らに元気をもらっている。 さ... -
「日本語の母音は5つ」だなんて、誰が決めた?
写真は母校立命館高校の前回の同窓会。9学年下の三田と髙田と。20年ぶりの再会でお互い年齢を重ねてはいるが、やっぱり後輩たちはいつまで経ってもかわいい。 さて、「英語の母音は20個以上、日本語はたった5つ。だから英語は難しい」 英語教師の間でよく... -
これからの時代、あなたが英語をマスターする上で大切なこと
写真は少し前だが、銀座の竹葉亭にて。世界で知られる航空会社のT会長と。義息子デニスと共に、うなぎ料理をご一緒させていただいた日だった。 さて、大航海時代とは、単に海を越えた交易の時代ではなかった。それは「宗派ごとの世界進出の時代」であった... -
「声が大きいこと」が偉いとでも?
写真はブライダルファッションデザイナーの桂由美先生と。ご逝去されたことが悔やまれる。本当の意味でladyらしい品格を持っておられたお方だった。 さて、日本ではときおり、「自分は声が大きい」と誇らしげに語る人がいる。 まるでそれが、人より優れて... -
自信を失ったとき、声は出なくなった。
写真は、格闘技イベントBreaking Downのリキ選手と。Breaking Downで一番男前の選手だと思う。不良かマトモか区別の付かないような選手も多く参戦する大会で、中には行儀の悪い選手もいるのだが、それでも皆が威信をかけて闘っている姿に、私は正直さや美... -
努力が報われない理由 それは「声」と「在り方」にある
写真は、在日フランス商工会議所のジュリアン・コント氏と。私の自宅で一緒に食事をした際の一枚だ。 彼の日本語は、ただ流暢というだけではない。発音の正確さや敬語の使い方以上に、彼の「内面」から滲み出る品格が、その声に宿っている。 さて、今日は... -
【夏季合宿のご案内】あなたは“英語”ではなく、“人生”の転機を探していませんか?
写真は、しばらく前に友人の神希栄伽氏の『金持ち母さん 貧乏母さん』出版パーティにて撮ったもの。多くの人々を愛や豊かさに溢れた人生へといざなっている神希氏。この著書もあなたの人生を変えるきっかけになるかもしれないよ。女性に限らず、男性にもぜ... -
声に宿る知性 – 世界で戦う研究者たちへ
写真は去年の今頃だが、書家の石川九楊展のために上野の森美術館に行ったときのもの。恐るべき異能とほとぼしる知性、こんな人間が存在するなんて!と思うぐらい、私は石川九楊先生を敬愛している。 さて、本日は、升砲舘の入学前面談に、Kさん(京都市・3... -
日本の英語教師が直面する問題と、その突破口
写真は、友人の元警視庁捜査一課の小谷氏と。現役時代は非常に怖い刑事さんだったはずだが、今は誰にでも朗らかに明るく接する小谷さん。ユーモアのセンスが最高の私の大切な友人だ。 さて、 かつて私は、京都市教育委員会の依頼を受け、2年に渡り京都市内... -
声を変えれば、世界が変わる
写真は、日本を代表するテノール歌手の村上敏明氏と。明るく透明感のある声質と、深い響きと強さの両立が、聴く者を圧倒する。氏の声は「ただ美しく響く」というものではない。意志と感性、技術と精神が響き合った、心に響く一流の声である。 さて、英語の...