おはよう、ショーンだ。
週末は京都升砲館の稽古を本部道場で行った。
京都一円に散らばる門下生を始め、岡山の門下生も来訪。皆に多くの気づきがもたらされた実に有意義なひとときだった。
升砲館の門下生の中には一般的な英会話の教科書を読ませると、ネイティブスピーカーから見ても付属の教材CDよりも上手に発音してしまう者もいる。
だいたい世界で流通している英会話の教材CDは、英語圏の演劇学校の学生たちがアルバイトで録音していることが多いのだが、ちょっと演技っぽ過ぎるときもあって、そういうときは升砲館の門下生が自然に言ったときの方が上手く聞こえるときがあるのだ。
ヒトの自然なことばの音は、とても美しい。
自然なことばの音は、自然な心の状態と密接だ。
そういう彼らは、性格も素晴らしいと来ていて、謙虚だし、さらなる向上心を持っている。
私は門下生たちを見ていると、いつも、とても嬉しくなる。
ありがとう。
さて、稽古の後は、本部道場の庭で懇親会。
肉、肉、肉!
2021年夏の肉祭り!と行きたいところだが、コロナのご時世なので、少人数での集まりだ。
あぁ、楽しかった!
私は、懇親会ができて、なんか、スッキリした。
数年前、私は「500坪の升砲館の道場を手に入れる」という誓願を立てた。
まあまあ非現実的な願いだったと思う。
というのも、500坪といえば、メートル法で言えば1,652平方メートル、アメリカでの単位では17,790平方フィートという面積で、かなり大きいのだ。
実は、そんな誓願を立てたこと自体を忘れていたのだが、それが、今年ほぼ叶っていたことに気づいた。
500坪には及ばないのだが、今、私は本館と別館合わせて合計400坪の敷地に住んでいる。
本館だけでも310坪あり、合計の部屋数は14LDK以上で、妻ビッキーと二人暮らしである私の状況を考えると、ちょっと大それた物件であったかもしれない。
しかしながら、自分にはもったいないような大豪邸に巡り会えたこの不思議というか、天の配剤に、私は心の底から感謝している。
引き寄せの法則(the law of attraction)というのだろうか、「願うと叶う」というのは本当にあるのだなと改めて感じるのだ。
私には、まだまだ夢がある。もっともっと叶えたい夢がある。
あなたの夢も聞かせて欲しい。
みんなで夢を叶えて行こう!!
愛を込めて。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長