ショーンだ。
外資系の企業にお勤めの東京在住のA。体力に自信のある、33歳の働き盛り。
Aは、もともと英語が苦手だったので、できる限り英語を避けてやってきた。しかし、1年半ぐらい前から会社での状況が変わってきて、もはや英語から逃げることはできなくなってきた。
そして、ここしばらく会社で英語でのミーティングが増えてきている。
Aは、焦る。
どうもうまく行かないのだ。
今日も会議でほとんど発言できなかった。
話について行けていないことをごまかすために、会議中は資料を一生懸命に読んでいるフリを続けてしまう自分が情けない。
上司や同僚のまなざしも、胸に突き刺さる。
この1年半、市販の英語教材、オンライン英会話などをやって来たが、もう限界。
体力も知力も、時間的リソースも限界だ。
何も改善しないし、もう、どうしたらよいのかわからない。。。
これは、私がかつて指導していた男性の経験談だ。
学生時代、野球で鍛えられた強靭な体力の持ち主であった彼が、もう疲労困憊していた。
それには大きな理由があった。
英語ではinformation overload(情報過多)と言うが、15世紀ぐらいまでの中世ヨーロッパでの一般人が一生で触れる情報量は、現代の新聞の朝刊1日分の量である。
何でもオンラインで検索できたり、非常に便利になった世の中であるが、私たちの脳は処理できる以上の情報量に毎日晒され続けて、もうクタクタ状態だ。
なんてたって、ヒトの脳の能力は2万年ぐらい変わっていないのに、扱う情報量が何千倍〜何万倍も増えているんだから。
英語業界も、まさに情報過多の洪水の真っ只中。
書籍、CD教材、ウェブサイト、動画コンテンツなど、一生かかっても処理しきれない量の教材がひしめき合っている。
会社では一日中、処理しきれないほどの量の情報に晒され、休みの日曜日ですら朝から晩まで情報に晒される。
最近の若い人の中には、会社の飲み会などに参加したくない人が増えているそうだ。
そりゃそうだ。
昔は娯楽の種類も少なかったので、会社の飲み会は多くの人にとって重要な娯楽だったし、最近みたいに情報の洪水で脳がクタクタになっていなかった時代だったからね。
あなたも何かを始めようとするとき「あぁ、また覚えないといけないのか」と思うことがあるはずだ。
私も若いころはゲーム好きだったが、今はゲームの説明書すら読むのも辛い。
それくらい、私たちの脳は情報過多の海を毎日ただよい、疲れている。
そんな状況の中、忙しい社会人が英語をやるというのは、本当に大変だと思う。
あなたが英語ミーティングやプレゼンテーションで花形になるために、時間をかけて全ての武器を揃える必要はない。
情報を整理して、強力な武器が2〜3個あれば、その強みだけでやって行くことも可能だからね。
それでAさんは、再びAさんに戻れたよ。
がんばれ!
諦めるなよ。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語発音 升砲舘 館長
升砲館金剛會 主宰
ショーンツジイや弟子たちの指導する升砲館で学びたい方へ
升砲館(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
英語を通じて「己の背骨を立て直す」ことができる場所、それが升砲館なのです。
🔴なぜこのような英語が必要なのか?
現代の日本人は、英語の「知識」や「スコア」にはこだわっても、“言霊”の重みを忘れてしまっています。
知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
・中途半端にネイティブらしくなることではなく、一人の人間として世界と繋がること
つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音道場」(6,600円/月)
②論理を超える秘術の英語修道「英語道場」(49万5,000円〜)
升砲館は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。