こんにちは、ショーンだ。
社会言語学の研究でも明らかなように、アメリカ社会は発音重視社会である。
発音が悪ければ、信用されない。
発音は、the backdoor of discrimination(差別の裏口)と呼ばれることもあるぐらいだ。
映画でもテレビドラマでも、アメリカでは昔から以下のようなステレオタイプが見られる。
主人公はアメリカ英語を話し、お高くとまっているキャラクターはイギリス英語、セクシー系キャラはフランス語訛りの英語を話す。
悪役は、昔はドイツ語訛りの英語を話し、ロシア語訛りを経て、近年はアラブ語訛りの英語を話す。
雑魚キャラは、日本語訛りの英語か、中国語訛りの英語。
発音を良くしたければ、英語音声学、リズム、運動スキル(motor skill)、特定のマインドが必要であるのだが、それらは一般的な英会話スクールでは正しく指導されていない。
だから、普通の英会話スクールにいくら通っても、結果として身に付く英語は以下の二種類に大別される。
①ふにゃふにゃしたモゴモゴ英語
②声は大きいが、日本語訛りの強い英語
両者とも、例え文法が完璧だったとしても、①の場合は、意図が伝わらないし、②は、相手を疲れさせる英語である。
そんな英語でも、ノンネイティブ相手には英語の下手な者同士ということである程度は実用にはなるだろう。
しかし、そのような英語では、英語圏出身の人間と話すときに、「自分の良さを相手にわかってもらえない」「発音のせいで信用されない」「差別を受ける」などの苦労を背負いこむことになる。
お前は、英語力を鍛えるために、ひたすら語彙や文法を鍛えるというような遠回りをしていないだろうか?
取引相手や同僚、部下に思うように信用されていないのは、語彙や文法よりも、根本的なレベルで「発音と文化」に原因があるケースが非常に多い。
ただ、英語音声学や英語発音法を学ぶのは、一般の学習者にとって困難を極める。
・呼吸や発声を指導できる講師がいない。
・正しく音声学を指導できる講師がいない。
・生徒にできるようにさせることのできる講師がいない。
・学習者は、自宅で自分の出している音が正しいのかどうかわからない。
本当に発音を良くしたければ、呼吸、発声、調音器官の運動だけではなく、スペクトログラム(声紋解析)の使い方を覚えなくてはならない。
刑事ドラマなどで見たことのある人もいるかもしれないが、フーリエ変換という技術により、スペクトログラムは音声を可視化することを可能にしている。
ただ、スペクトログラムの使い方をマスターするのは一般人には難しい。
どうすれば良いのか?
安心してくれたまえ。
8月10日から12日までの二泊三日、升砲館は愛知県で夏季合宿を行う。
・呼吸、発声
・身体操作
・スペクトログラムの読み方
・自宅でひとりでもできるスペクトログラムの使い方
をマスターすることができる、発音矯正に特化した合宿だ。
この合宿に来れば、お前は音声学を学ぶためにわざわざ大学に入り直す必要がない。
大学以上のことが身につくぞ。
何しろ、私はこの発音矯正合宿を、世界一の発音矯正キャンプにするつもりなのだ。
大学で学ぶ4年間という期間と、その間の学費のことを考えて欲しい。
日本時間の8月10日から12日までの3日間、愛知に来れるかね?
もし、自分の英語発音の問題を解決したいのであれば、迷わず来てくれ。