こんばんは、ショーンだ。
私はギターが好きだ。音楽が好きだ。
主に好きなのは、ロック、ブルース、クラシックだが、ヒップホップもアイルランド民謡も、昭和のアニメソングも大好きである。
ギターに関しては、私はいわゆる速弾きが好きだ。スウェーデン出身で驚異的な速さで世界を驚かせたギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンは、特に私にとってはアイドル的存在だ。
なぜ速いのが好きなのか?
カッコいいのだ。
速さの中に美しさがある。そこには一切の迷いが無く、何にも囚われていない自由がある。
世の中には「速さが全てでは無い」と言う人もいるが、そんなの知るか。
私は速弾きが好きだ。
そんな私が心から尊敬しているギタリストがいる。
Kelly SIMONZ(ケリー・サイモン)。
大阪出身でアメリカで活動して、今は東京から世界に向けて火の玉のような超絶技巧の音の芸術を発信している超絶ギタリストだ。
世界で最も難しいとされるギター教則本の著者でもある。日本、アメリカ、中国で出版されているが、一体あの教則本をコンプリートできる人なんているのだろうか?というハイレベルな内容だ。
ケリー・サイモンは才能の塊というか、ホンモノの天才だ。
ケリーは私のギターの師匠であり、友達だ。
喋っているだけで楽しい。
私はケリーから多くのことを学んでいる。
音楽に対する考え方から、音作りやテクニックまで、何から何まで超絶な洞察と示唆に溢れている私の師だ。
こんな師匠に出会えて、私は本当に幸福者だ。
私はギターは30年以上弾いているが、死ぬまで弾きたい。
私にとっては音楽は生涯教育であり、これはギター道なのだ。
学ぶことは楽しい。
文化人類学者エドワード・T・ホールも言っていたが、ヒトにとって学習欲というものは、食欲や性欲に匹敵するぐらいの強い欲求だそうだ。
私は、自分の欲望に忠実に生きる。
これを読んでいるお前も、自分の欲求に従って生きてくれ。
学ぶのは楽しいぞ!