英語が聞けない、話せないという大いなるストレス
「なぜ、これほどやっても英語が聞けないし、話せないのか?ストレスがたまるだけだ。」
そういう悩みを持つ人は多い。
大人から英語をマスターする過程の奥底に潜む、多くの人が気づいていない構造がある。
私ショーンはそれを今から書く。
インドの思想家クリシュナムルティ(1895 – 1986)は、言った
インドの思想家クリシュナムルティ(1895 – 1986)は、言った。
Fear is always the result of thought. You are fear.
恐怖は常に思考の産物である。あなたが恐怖なのだ。
子供はピュアに現実を見ている。
他方、大人は現実を見ていないし、聞いていない。自分のイメージを見て、聞いているだけだ。
怪物じみた恐怖の魔王、それはあなた自身の思考なのだ。
思考によって、大人は現実から分断させられている。
それは、自分自身に対して暴力を振るっているのと同じである。さらには、それが他者への不寛容や暴力に直結する。
あなたは条件付けされ過ぎてしまっている
あなた自身の思考によって、あなたは条件付けされ過ぎてしまっている。
あなたが見ている世界は、あなたの精神が執着して止まない、修正されたあなたの過去の単なる継続に過ぎない。
現実のものでは無いイメージの中に生きている。
自ら盲目になっている。自分で自分の鼓膜を破っている行為に等しい。
英語を知的な慰みとしてもてあそぶだけなら、あなたは決して真なる英語の使い手にはなれないだろう。
では、どうすれば良いのか?
自然に英語を聞き話すためするべきこととは?
自然に英語を聞き話すためには、あなたは条件付けをやめ、英語に対してもっと無防備でオープンにならなくてはならない。defensive過ぎる。
また、いわゆる英語を内在化(internalize)させるというのは正確な表現ではない。
そのような感覚では、あなたと英語の間に境界線を引いてしまうからだ。
ようく考えてくれたまえ。
あなたは気づかなくてはならない、あなたが英語なのだ。
自然体になろう。