こんにちは、ショーンだ。
報道によると、YouTuberヒカル氏が知人に誘われた夕食の会に参加したとき、40歳ぐらいの中堅お笑い芸人にユーチューバーであるということを馬鹿にされて立腹。
そして後日、動画でその中堅お笑い芸人に反論したことで、世間から批判を集めているそうだ。
https://dot.asahi.com/dot/2022020700035.html
報道を見る限り、私はYouTuberヒカル氏を応援する。
なぜなら、
①まず、この中堅お笑い芸人は、お笑い芸人が上でユーチューバーが下という、露骨な職業差別をしていること。
「職業に貴賤なし、あるのは人格の高下のみ」というのは、明治から初期にかけて活躍された強健家の肥田春充先生の言葉で、私もその通りだと考えている。もしこの芸人の会話相手がユーチューバーとして成功しているヒカル氏でなかったとしても、また、もしこの会話相手がユーチューバーではない他の仕事に従事している人物だったとしても、この芸人の発言は人の自尊心を傷つける職業差別である。
②この芸人はユーチューバーのことを知らなさすぎた。
日本にも世界にも非常に多くのユーチューバーが活動している。その総数は明らかに芸能人の数よりも多い。その中で大成功するとはどういうことか?YouTubeをやると誰でも稼げるのだろうか?簡単なことではないだろう。ヒカル氏は今のポジションを築くために並々ならない苦労を乗り越えてきたはずだ。ちょっと考えたら、それぐらいスグにわかるようなことなのに、この芸人は自分のイメージで「ユーチューバーはラクして稼いでいる」と短絡的に決めつけているようだ。もし、この芸人が自分とは違う立場の人を尊重する精神があれば、あのような職業差別発言もなかったことだろう。
③「そんなこと普通に社会にいたら味わうこと」という批判がおかしい。
この手の批判は本当にナンセンスだ。諸々の事情を考慮しないで、「そんなことはよくあることだから」という言葉で片付ける、行き過ぎた還元主義。第一、「よくあること」だったら我慢しなくてはいけないのか?上司によるパワハラや大人のいじめも「よくあること」なので、被害にあった側は我慢しないといけないか?交通事故もよくあることなのではないか?自動車事故の被害にあった人に「よくあることだから反論するな」と言っているようなものだよ。
また、大人でも子供でも人というのは自分の誇りを傷つけられたら、それに対して反論することも「よくあること」だろう?当たり前だ。
それなのに、「よくあることだから」で片付けようとする第三者の無神経さ。人の心を何だと思っているのだろう。
これでは世の中からいじめが無くなるように思えない。
また、こういう場合「世間を騒がせた双方のどちらも悪い」と言う人も多くいるが、私ショーンは一切そう思わない。そんなのは人聞きのよい偽善的な還元主義だからだ。両成敗なんてオプションはない。被害者が成功者というだけで、これは明らかに大人のいじめ。私はヒカル氏を応援する。
④「収入で勝ち負けを言うのはおかしい」という批判の誤り。
この「収入で勝ち負けを言うのはおかしい」という批判は、ヒカル氏が「おまえが30年かけて稼ぐ金をこっちは2~3年で稼いでるからな、なめんなよ!」と芸人に言い返したことに対するものだ。しかし、よく考えてみてくれたまえ。そもそも、ヒカル氏か芸人か、どちらが収入の話をし始めたのか?夕食の会では、明らかに芸人の方もお金の話を持ち出している。すなわち、もともと収入の話を交えて芸人はヒカル氏にマウントを取ろうしていたのだから、ヒカル氏が反論するときにそのトピックの続きをするのは、至って自然なことである。
すなわち「収入で勝ち負け」がもともとの二人の間での議論のテーマだったわけだ。そこで「収入で勝ち負けを言うのはおかしい」と第三者が目鯨を立ててヒカル氏を悪く言うのは、これも最近流行りのキャンセルカルチャー(自称良識派の大衆が寄ってたかって有名人を潰す行為)の一種だろう。
何度も言うが、この件に関して私ショーンはヒカル氏を応援する。
世間の批判なんて関係なく、私はヒカル氏には彼の道を貫いて行って欲しいと思う。
大人の世界からもいじめが無くなりますように。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語発音 升砲舘 館長
升砲館金剛會 主宰
ショーンツジイや弟子たちの指導する升砲館で学びたい方へ
升砲館(しょうほうかん)が目指しているものは、単なる語学教育を超えた、人間としての在り方の回復、日本人の精神文化の再興を通じた英語習得です。通じる英語ではなく「魂を響かせる英語」を獲得します。
子供不可。国籍・レベル不問。
⚠️行儀の悪い者は即退学になります
🔴升砲館とは何か?― 英語を学ぶ場所ではなく「日本人に立ち返る」道場
多くの語学教育は、「便利な道具としての英語」を提供しようとします。
しかし、升砲館が目指しているのは、「便利さ」の先にある「在り方」の転換です。
「英語を通して変わる」のではなく、
「変わった者だけが、通じる英語を語れる」
これは教育というより「再誕」なのです。
今まで英語で挫折した人、機械的な学びに疲弊した人、人生に行き詰まりを感じている人たちにとって、
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🔴なぜこのような英語が必要なのか?
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知識の習得は自宅でAIを活用してください。
AI相手に英語で会話をするのも初心者にはとても良いやり方です。
升砲館では「己の型を整えること」によってあなたの力を引き出します。
升砲館であなたが学ぶのは、ただの発音や表現ではなく、以下のような「姿勢と言葉の一致」― 事理一致の世界です。
・英語を「勝ち取る」のでなく、「響かせる」ための身体と心
・相手を論破する英語でなく、相手の魂を動かす英語
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つまり、英語を通して「品格」「気迫」「礼節」を取り戻すことこそが、英語修行の本質なのです。
🔴升砲館には大きく分けて二つのコースがあります
①英語を響かせる身体と心、美しい発音を習得する「英語発音道場」(6,600円/月)
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升砲館は誰でも入門できる道場ではありません。
上記いずれのコースでも、まずは個人面談(オンライン or リアル)であなたの声を聞かせてください。