こんにちは、ショーンだ。
今日は愛知から知人が訪ねてきてくれたので、比叡山の山頂に行ってきた。私はこの景色がとても好きだ。
私は学ぶことが好きだ。14歳のころに文化人類学に興味を持ったのは、この世の仕組みを知ったりすることがたまらなく好きだったからだ。仕組みや構造に対する興味は、性分としか言いようがないと思う。
10代の頃、周囲の大人に嫌なことを言われて気分が滅入ったときも、文化人類学や民俗学の本を読むとスッキリした。命懸けで未開の地へフィールドワークに赴く文化人類学者たちの勇気や情熱に私は大いに魅了されたし、文化という仕組みを学ぶことにより、私はより大きな力を手にしたように感じたのだ。
ただ、私は自分の好きな分野に触れることは大好きだったが、学校教育は本当に苦手だった。いつも、どうして他の人が良い点数を取れるのか不思議だった。私は普通になりたかった。
大人になったら普通の人のように色々なことがそつ無くできるようになると思っていたのだが、私は今でも毎月税理士に出す明細や書類を揃えるのが本当に辛い。
そのように私は残念ながら全く優等生ではなかったが、好きな分野での学びと自己の確立を結びつけることには成功していたように思う。私は「点数を取るために勉強する生徒」ではなく、「文化人類学と一体化した少年」だった。
私が、英語に取り組むあなたに掴み取ってもらいたいことが、まさにそこなのだ。
この世の中で英語に興味を持ってくれる人は多いのだが、多くの人が「英語を使うこと」と「自己」をうまく結びつけられないで、その乖離により機能不全に陥っている。
私はあなたに「英語と一体化する経験」を掴んでもらいたい。
「自分と英語」が面白いぐらいに結びついている感覚を味わってもらいたい。
そこがめちゃめちゃ楽しいのだ。
大人から始めてもペラペラになれるよ。
あなたは英語話者になれる。