写真は、格闘技イベントBreaking Downのリキ選手と。Breaking Downで一番男前の選手だと思う。不良かマトモか区別の付かないような選手も多く参戦する大会で、中には行儀の悪い選手もいるのだが、それでも皆が威信をかけて闘っている姿に、私は正直さや美しさを感じてならない。
さて、今日は「声」と「創造性」、「英語」について書こうと思う。
「声を取り戻すことは、創造性を取り戻すこと。
人生を取り戻すことだった。」
私がもっとも話せなかった時期がある。英語も日本語も。
それは、発音が悪かったからでも、語彙力が足りなかったからでもない。
「声」が出なかった。
もっと正確に言えば、自分の“本当の声”を発する許可を、誰かに奪われていた。
かつて私は、自信を失っていた。
父親は、自己愛性人格障害の傾向が強く、私の意見には常に否定から入った。
最初の結婚相手は、加えてソシオパス的な冷淡さをもち、人の心に無関心だった。
交際してきた女性たちの中にも、自らの感情の不安定さを私にぶつける人がいた。
幼少期から父に抱えていた怒りや恨みを、まるで私に投影するかのように。
彼らに共通していたのは、「否定」だった。
人の話を聞かず、不安や怒りをぶつけ、他者の声を押し潰す癖。
そのなかで私は、「何を言っても無駄だ」という無力感に包まれ、
やがて、話すことそのものに意味を見出せなくなっていった。
それは、声が閉ざされる体験だった。
喉が詰まり、思うように言葉が出ない。
やがて嗅覚も消え、身体の感覚も鈍り、
すこやかさ、自信、創造性までもが、静かに遠ざかっていった。
けれど、あるときふと気づいたのだ。
「声とは、ただの発音ではない」
発声とは、単なる音の出力ではない。
それは「自分の在り方」を、宇宙に向かって響かせる祈りなのだ。
呼吸。姿勢。丹田。空間。感情。そして氣。
それらすべてが“声”というかたちで現れる。
声を再獲得するということは、“存在のあり方”を取り戻す旅だった。
そして気づけば、
声が戻り、人間関係が整い、創造性も戻り、
何より「自分の中心軸」が戻ってきた。
今、私は人にこう伝えている。
「声が整えば、人生が整う」と。
声は波動であり、波動は現実を導く。
言葉は、運命を変えるための最初の“音の剣”だ。
声が整うことで再び巡り始める「創造性」。
それこそが、あなたが英語を自由に話すために必要不可欠なものだ。
かつての生徒に、こういう人がいた。
TOEICでは900点を超えていたが、
“How are you?” と話しかけられた瞬間、サッとペンを取り出し、
紙に “I’m fine, thank you.” と書いて、それを読み上げた。
喉が詰まる。
典型的な局所性ジストニア(イップス)、機能性発声障害の症状だった。
だが彼女もまた、「声を整える」ことで自分を取り戻し、
見事に、自由に英語を話せるようになった。
TOEIC高得点者であっても、語彙の少ない初心者であっても、
英語を決めるのは “創造性” である。
【8月9日からの3日間】
升砲舘「英語の覚醒合宿」
英語を学ぶための合宿ではない。
英語を通して、自分を取り戻す合宿である。
🔹声が出なくなった人へ
🔹もう一度、自分の言葉で世界と繋がりたい人へ
🔹自分の中心軸を取り戻したい人へ
英語を使うことは、
世界と繋がりながら、「本当の自分」と再会する旅でもある。
あなたの“本当の声”が、まだどこかに眠っているのなら。
この三日間が、その目覚めのときとなるかもしれない。
あなたの声を、取り戻しに来てください。
🟢2025夏季合宿の内容は以下のURLから
https://forms.gle/VK5vVYwa97JveWQ27

升砲館金剛會 ショーンツジイ
プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター


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