こんにちは、ショーンだ。今朝は庭に霜が降りていましたが、貴地の寒さはいかがでしょうか。
3日前の12月1日の夜、在日フランス商工会議所主宰のガラパーティ関西が開催された。
食事はコルドンブルーのエグゼクティブシェフ監修のスペシャルメニューという豪勢さで、エールフランス航空やBMWがスポンサーに付いていて、ルイヴィトン社長、京都府知事、京都市長を始め、多くのVIPたちが集まる本格的なフォーマルパーティ。
私は、私の所属しているモナコの人道支援団体アミチエソンフロンティエールインターナショナルが在日フランス商工会議所のパートナー団体であるし、在日フランス商工会議所のジュリアン・コント氏も私の仲良しの友人であるので、この貴重なパーティに参加する幸運に恵まれた。
私はフォーマルな場面が大好きだ。
フォーマルな場で大好きな友人たちと一緒にいれるというのは、私にとって途方もないぐらいの多幸感がある。
私は普段からスーツは一切着ないでタキシードジャケットを着用しているのだが、このようなパーティの場面で全身フォーマルなタキシードに身を包むというのは、とても嬉しい気分になる。
私のタキシードは全て、タキシード界の巨匠である表参道ロッソネロ横山氏に作ってもらっていて、こういう場面で横山氏のタキシードを身にまとうのは、実に光栄で誇らしい気持ちになれる。
文化人類学や記号論で言うところのハレの場面。
私だけではない。数百人の参加者、皆のお顔がみずみずしいほどのシャキッとした笑顔で溢れている。
会場の中は巨大なエネルギーの渦。
これだよ!これなんだよ!
私の武道の師、宇城憲治先生は「礼儀正しさが強さである」という考えを持たれている。
私も幼少期より祖父母からそのように教わってきた。
よく「英語に敬語はない」という日本人がいるが、それは完全な誤ちだよ。
私は敬語が好きだ。人を敬うのが好きだ。人を尊重すること自体が好きだ。
私は英日バイリンガルだが、その感覚は英語でも日本語でも変わらない。
フォーマルな場面に身を置くことは、私たちの芯を強くさせてくれる。
礼儀正しさは、私たちに勇気を与えてくれる。
私が升砲館で発信していきたいことは、そういうことなのだ。
礼儀正しい英語を話して、人生を謳歌したい。
そういう感覚を持つ人は、ぜひ来て欲しい。升砲館に。
ここまで読んでくれてありがとう。
時節柄、お身体ご自愛下さい。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長