北海道函館市から来たCさん《メタレベルイングリッシュ体験講座》

写真は、清水寺にて撮った一枚。

さて、今日は北海道函館市の男性Cさんを、メタレベルイングリッシュ体験講座に迎えた。

メタレベルの英語とは、意識の上位層にアプローチする英語のことだ。

・潜在意識に直結した英語
・考える前に出てくる英語

それらを実現するために私が組織した独自のメソッドである。

マインドフルネス × ネイティブ英語発音 × 和の日本精神 × 西洋ヘレニズム思想 × 文化人類学

大人になってからでも、まるでアメリカで育ったような「聴き取り」と「発音」を獲得できる。

しかも、和の精神と西洋思想の完全なる両立を果たしたメソッドとして、世界唯一だと自負している。

本来は6ヶ月から1年かけて学ぶ升砲館の上位コースだが、この体験講座ではそのエッセンスを2時間で学ぶ。

Cさんは、仕事をしながら英検準一級を取得した努力家だ。

「英語が好きなんです」と語る彼の目は澄んでいた。

長年、英語の読解に力を注いできたため、これまで英語を話す機会はほとんどなかったという。

現在の職場でも、英語は必要とされていない。

受講の際、Cさんはこう言った。

「私は英語がペラペラになることには、それほど興味がありません。」

私は即座にうなずいた。

それでいい。

私はそういう人を何人も見てきた。

彼らにとって「学び」とは、人生の意味を広げる旅である。
ただの英会話レッスンでは、魂が動かない。

メタレベルイングリッシュは、本来、上級者・超上級者・プロフェッショナル層のために設計されたプログラムだ。

だが、Cさんのように哲学的な思索を好む人にこそ、深く響く。

不思議に思われるかもしれないが、発音矯正を一切行っていないのに、彼の英語は自然にネイティブの発音へと変化した。

それはアメリカ英語の模倣ではない。

誰の真似でもない、Cさんらしさのある自然で美しいネイティブ英語が、彼の口から飛び出てくる。

それはCさんにとって初めての出来事だった。

彼自身が驚き、そして私も心から喜んだ。

Cさんのような人は、英語を“学ぶ”ためにここへ来たのではない。

英語という鏡を通して、自分と世界を再発見するために来たのだ。

そのために、「一生に一度の道場」升砲館がある。

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ショーンツジイ
プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター