こんにちは、ショーンだ。不誠実な英語指導者や悪徳スクールの溢れる英語教育業界。ちょっと考えてみたらすぐ見抜けるような粗悪なメソッドが、まるで効能があるかの如く売られている。
他人の作ったメソッドを平気で盗用し自分が開発したもののようにして売る英語指導者やスクールもうようよいる。
不誠実な粗悪メソッドや嘘つきたちが跳梁跋扈する残念な英語教育業界。
私ショーンツジイが極悪メソッドという名称を用いているのは、自らが巨悪となってレベルの低い低俗な粗悪メソッドを駆逐することにより、本当に英語に悩んでいる人たちを助けるためである。
「日本人を全員英語ペラペラにする」みたいな非現実的なことを謳っている英語スクールは昨今いくつもあるが、彼らも本当にそんなことが可能なんて思ってもいないし、そういう大義を持つのが英語業界で流行っているだけである。
猫も杓子も、英語教育は右にならえ、あなたが目にしている英語のメソッドも全て似たり寄ったり。
現在、英語発音の分野では、低い声で喉から発声するメソッドが大流行。彼らの主張によると、それが英語の特徴であるらしい。
ちょっと考えたらすぐにわかるが、そんなに不自然な話し方をするネイティブなんてそういない。
気持ち悪いし、自然では無い。
声帯を酷使するので喉も痛める。
また低音の喉発声は発音自体にも有害。
英語圏で低い声に変えた代表的人物といえば、マーガレット・サッチャー元英国首相であろう。彼女はボイストレーニングを受けて声を低くした。マスコミがそれをかなり茶化したのもあるが、結局サッチャー元首相の不自然な低音は「母音の発音が不安定なサッチャー首相」という印象を英国民に与える結果に終わった。
あなたにはあなたの声がある。
頭の悪い英語喉発声支持者の言うことを真に受けてはいけない。
私ショーンは文化人類学者だ。ほら話ではなく、現実を重んじる。
以下が、彼らと私の間での典型的なやり取り。
声を低くして喉で言うのが英語なんです。
そうは言っていません。
では、なぜそう言ったんですか?
・・・
日本人講師だけではない。ネイティブ講師が教える英語発音も、一切信用できない。彼らは音声学の専門家でもない素人だし、ただ会社の指導マニュアルに従って「英語は喉発声ですよ」と日本人に指導しているだけ。生徒の声が低くなれば「エクセレント!」と褒めるのみ。何しろネイティブ講師本人は、英語を喉から発声をしていない。不誠実極まりなく、私は怒りを感じる。
英語教育業界は広告は立派だが、内容は薄っぺらだ。取って付けたような珍説や、辻褄の合わないことだらけ。
とにかく、英語を喉で発声するというのは一時的な流行で、真理でもなんでもない。
英語教育業界ではインターネットを見てもSNSを見ても、さまざまな有害な流行が散見される。
この記事をお読みの賢明で極悪な諸兄は、どうかご注意を。
では、今日も笑顔で良い1日を😊