こんにちは、ショーンだ。
あなたは、元気にお過ごしだろうか?
さる7月10日、ロサンゼルスの私の叔父Bruce Hoffmanが事故で亡くなった。
大好きな叔父だった。
思い出がたくさんある。
昔、叔父から自動車の運転の仕方を教わった日のことも、アメリカンフットボールを習ったことも、昨日のように思い出す。
全米もコロナの時期なのでお葬式もZOOMで執り行われることとなり、日本に住んでいる私や、ボストンの私の従兄弟など、多くの親戚がオンラインで参列できたことは幸いだった。
人生は何があるかわからないので、私はあなたと少しでも良い思い出を残しておきたい。
さて、先日撮った動画の中で、私は20世紀のアメリカ思想に最も影響を与えたと言われる思想家アイン・ランドの言葉、
「利他主義は世界を滅ぼす、真の利己主義こそが世界を救う」
を紹介した。
私は幼少の頃より、アイン・ランド思想から直接的な影響を受けて育った。
というのも、私のロサンゼルスの祖父とアイン・ランドがすごく仲が良くて、しょっちゅう行動を共にしていたのだ。
ホントありがたい環境だった。
「正しい利己主義が世界を救う」というアイン・ランド思想は、一瞬ギョッとする人も多いが、その中身は非常に面白いし、合理的かつ実践的だ。
ただ、残念ながら日本ではアイン・ランドの思想はあまり伝えられていない。
もし、あなたが日常の生活の中で息苦しさを感じているならば、ひょっとしてそれは自己犠牲の精神を重んじる「利他主義」の暗黒面に犯されているのかもしれない。
良識ある皆さんは、利他主義の押し付けには気をつけてほしい。