写真は渋谷区某所での慈善パーティにて。
さて、初心者であれ上級者であれ、本物の英語の使い手になるためには、語学学習だけではまったく足りない。
むしろ、語学学習よりもずっと重いのが、100年前のパウリの量子論や、ユング心理学が示したシンクロニシティ(意味ある偶然)や集合的無意識といった、“心”と“現実”の結びつきだ。
現代的にいうなら、2006年の『ザ・シークレット』以降に広まった“引き寄せの法則(law of attraction)” に要約される。
この「量子的な引き寄せ」が言語習得にも、強い影響を与えている。
日本出身の友人Jは、私がこれまで出会った中で最も言語の才能に溢れた人物の一人だ。
彼女は英語を含め、いくつもの言語を自在に話す。
彼女の父親も多言語話者である。
彼女はこう言った。
「私は英語を習ったことがないし、英語が難しいと思ったことは一度もありません。」
これこそが核心だ。
そもそも「英語は難しい」という発想がない。
最強の引き寄せだと思う。
この“前提”が、すでに量子的な現実を作り出している。
「この世の一切は自分の意識が量子レベルで創造する」
という考え方があるが、英語習得においてもまさにそれが働く。
もし、あなたが「英語は簡単、英語は簡単」と唱えるのなら、圧倒的に上達は早くなる。
しかし、そこで問題がある。
日本全体が放つ「英語は難しい」という巨大な集合的無意識があるのだ。
個人の意識だけでは足りない理由はここだ。
日本には、英語教師、教材、英会話スクール、教育制度など、社会のあらゆる場所に「英語は難しい」という集合的無意識が渦巻いている。
あなたがどれほど「英語は簡単だ」と思っても、英語業界全体は「英語は難しい」という前提で動いている。
これが量子的に巨大な壁となり、知らず知らずあなたに影響を与えている。
さらに、個人レベルにも問題がある。
あなたの“想念” vs 英会話講師の“想念”
どちらが勝つか?ということだ。
英会話講師は、あなたを“生徒”として見ている。
あなたを「まだ話せない人」として扱う。
その瞬間、量子的にはこうなる。
あなたの意識 vs 先生の意識
あなたの世界 vs 先生の世界
そして、多くの場合、“教える側”の想念が勝つ。
すなわち、どれほどあなたが「話せる自分」をイメージしても、
講師があなたを「学習者」と扱う限り、
あなたは“学習者の世界”から抜け出せない。
そして、初心者クラスに放り込まれた瞬間、あなたの現実は「初心者」で固定される。
これが、日本人が英語で伸び悩む巨大な原因のひとつである。
私は顧客を「生徒」とはみなしていない。共に生きる仲間として扱うのが好きだ。
レベル別のクラス分けもしない。
理由はひとつ。
あなたを“一人の英語話者”として扱うためだ。
私は母親が英語話者なので、英語を第一言語として育った。
母は私を「一人の人間」として育てた。
私は「生徒」として育ったのではない。
その体験が、私の教育思想の根底にある。
引き寄せの法則は素晴らしい。
しかし同時に、周囲の人間もまた、あなたの現実を“引き寄せている”存在だ。
だからこそ、環境選びに注意してほしい。
・あなたを「生徒=できない人」と決めつける講師
・あなたを「初心者」とラベリングするシステム
・「英語は難しい」という空気を撒き散らす教材や学校
そうした“他者の想念”に支配されれば、あなたが望む世界は創造されない。
空は蒼く、木々は緑、鳥はさえずり、
世界はもともと美しい。
大人からでも外国語は苦もなく習得できるし、街行く人は笑顔で、ご飯は美味しく、水も豊か、お金もたっぷり流通している。
ようく考えてほしい。
この世界はすでに“楽園”だ。
どうか、他者からのネガティブな引き寄せに支配されず、あなたがあなたの望む世界を生きられますように。
あなたが描く未来こそが、あなたの現実になるのだから。
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