SHAWN TSUJII'S

決して英語が上達できない、死のパラドックス

写真は、友人のSM緊縛師のり氏と。もともとアーティストLAKEYAN氏の紹介で知り合った人物だ。友達を見ると、その人がわかる。私は、LAKEYAN氏の本性を見抜いてやった!!

というのは冗談で、秀でた人は秀でた人を知ってる。すごい芸術家たちだ。

緊縛のご用命は、のり氏まで!

さて、今日はパラドックスについてお話ししよう。

SNSで、英語学習の様子を日々発信する人がいる。

努力する姿。
前向きな姿勢。
苦悩と希望の入り混じった日々。

それを見た人々は、勇気づけられる。
「この人はすごい」
「自分もがんばろう」

たしかに、すばらしいことだ。
表面的には。

しかし、見落としてはいけない。

彼らは、決して英語をマスターできない。

なぜか?

それが商売だからだ。

「英語をがんばっている私」というコンテンツを発信している以上、上達してしまってはネタが尽きる。
つまり、できないことがアイデンティティであり、商品価値なのだ。

これは「引き寄せの法則」にも似ている。

「お金が欲しい!」「貧乏から抜け出したい!」と願えば願うほど、
宇宙は「金欠のあなた」を叶えてしまう。

パラドックスだ。

「私は鈍くさい性格で、、、」
「私の舌は人より短くて、、、」

そう語る英語学習者も、同じ病にある。

彼らは、無意識に「できない自分」を演じてしまう。
なぜなら、その方が安心だからだ。
失敗しても、「ほら、やっぱり私はできないんだ」と納得できるからだ。

だから彼らは、上達してはいけない。
成功してしまうと、自分の物語が壊れてしまうからだ。

「私は聞き取りが苦手で」
「私は発音が苦手で」

そう言う人も同じ構造にいる。

苦手であることを“証明”しようとして、
自ら芽を摘んでしまうケースが多いのだ。

しかも、そのことに本人は見事に気づかない。

虚か、実か?

あなたは、どちらを選ぶ?

「がんばっている私」を何年間も演じ続けるか。
それとも、本当に使える英語を早く手にするか。

ようく考えてくれたまえ。

英傑のあなたへ。


ショーンツジイ

プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター



↑《メタレベルの英語》体験講座
英語上級者・超上級者・プロ専用
上位コース《升砲館インスティテュート》入門編
崖っぷちの人にも
↑初級者〜中級者対象の
本格英語発音矯正
正しい発声と発音、リズムを身に付ける
《升砲館アカデミー》の体験はこちらから
↑英語が好き、英語の音が好き
という大人の方対象
ブランクが長くても大丈夫です
個人面談であなたの声を聞かせてください
もくじ