端正にして艶やか、壮麗にして豪華絢爛。高級クラブやバーが林立する眠らない街、六本木。
昨夜は、私のファッションの師、横山宗生氏が理事長を務める一般社団法人日本フォーマルウェア文化普及協会(JFCA)の4周年記念&お花見パーティに参加させてもらった。
写真はJFCA公式ページよりお借りしている。
私ショーンはフォーマルを心より愛する者である。
文化人類学で言うところの儀礼性、哲学で言うところの神話の知、何世紀にも渡って私たちヒトが先祖から受け継いでいた叡智が、フォーマルな様式の中に埋め込まれている。
フォーマルな場面があるからこそ、カジュアルな場面が生きる。
そして、昨夜は六本木の中心でお花見パーティ。フォーマルウェア文化を大切に思う人たちの集まり。意識の高いさまざまな国籍の人が集う、最高のパーティだった。
素晴らしい方々に出会えて、私は本当に幸せ者だと思う。
もったいない。もったいない。
京都の祖母がもし生きていたらそう言うだろう。
礼儀正しいフレンドリーな不良である私ショーンは、フォーマルな文化の歓びと感謝を胸に、今からいったん京都に戻る。
東京には、また週末戻る。
ショーンツジイ
文化人類学者・英語教育家
英語道場 升砲館 館長