写真は、昨年、京都の父親が入院する1ヶ月前に行った浄瑠璃寺にある古食堂。このとき、まさかその1ヶ月後、愛する父が大転倒し要介護5になるとは思いもしなかった。頚椎を損傷した84歳の父は、今は全く動くことができない。
この日の朝、父は私と久しぶりに二人で出かけたいと提案した。
半日の短い外出だったが、最後に親子で出かけられたこと、二人で色々と語り合えた機会に、今は感謝しかない。
ドライブの帰りに、父と食べたあずきバーも格別だった。
さて、
ガンを告知され、自宅に戻ると、妻が世界一美しい女性に見えた。
引っ越しのため、家を空にし、家具も荷物も何もない状態にしたとき、
長年住んでいたはずの家が、初めて見る神殿のように見えた。
神々しくて、ジーンときた。
心が「今」に置かれたとき、私たちは上記のような心理状態となる。
思考が止まり、過去も未来もない。
心が今にある状態だ。
私たちが幼少のころは、毎日がそういう状態だった。
だからこそ、外国語を聞いても、すべての音が聞き取れた。
ただ、大人になると、思考に邪魔をされ、外国語を聞く耳は失われる。
それを取り戻すのが瞑想だ。
升砲館の上位コースでは、ジッドゥ・クリシュナムルティ系の瞑想を行う。
最近のことばで言えばマインドフルネス的なもので、頭の中の思考を一旦停止せしめるものだ。
瞑想の目的は、私たちが子供の頃のように心を「今」に持ってくるため。
前世を見るとか、アカシックレコードを読みに行くなどは私の専門外なので、よそでじっくり学ばれると良いと思う。
私が扱う瞑想は、東洋思想 × 西洋科学の交差点に位置する、現実的なアプローチだ。
思考の雑音を止めると、次々と現象が起きる。
・耳が研ぎ澄まされる
・英語の音がこれまでと全く違うものに聞こえる
・英語の音そのものに感動する
・言語学の父、ソシュールの述べたシニフィエの意味がはっきりわかる
・聞くことと発音することの境界がなくなる
・アドリブで英語を話すとはどういうことか?がわかる
・呼吸とは何かがわかる
・考える前に言葉が出る
・自分らしい自然な英語になる
・ネイティブのような発音になる
などの体験があなたにやってくる。
これらは「奇跡」ではない。
オカルトでもスピ系商材でもない。
あなたの脳が、本来持っていた機能を取り戻しているだけだ。
心が「今」に置かれたとき、英語の音はまっさらな姿を取り戻す。
それはまるで、人生で初めて世界を知覚した幼いあなたが、再び目を開いたような感覚だ。
そこには、驚きと、静かな感動がある。
英語学習で苦労してきた人ほど、この体験は強烈かもしれない。
心を「今」に置く。
その瞬間から、あなたの英語は変わり始めるよ。

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