写真は、気鋭の国際法学者、松井章浩准教授(大阪工業大学)。特に知的財産権の分野で日本を代表する国際法学者で、極めて知的でありながら、いつも周囲を楽しませる稀有な人柄の先生だ。
昨日は、最近のAI事情について松井博士とたっぷり話した。
今や、インターネットで最新の情報は瞬時に手に入り、AI技術の進化により、誰でも一定レベル以上の論文を書けてしまう時代になった。
これからは単なる情報提供だけではなく、個人の人柄やプレゼン能力が求められるのだ。
また、国際学会でのプレゼンはなんとかこなせても、学会の後のパーティになると、誰ともコミュニケーションできず突然ひとりぼっちになってしまう日本人研究者が多い。
英語スキルは単なる言語の壁を越え、ひとりひとりの魅力を表現する手段。
海外の研究者仲間の友達を作ることに失敗したら、今後の学会にも呼んでもらえないこともある。
今日、英語スキルはただ情報を得るだけではなく、それにより自らの魅力を全面に押し出す時代が来ている。
私ショーンの意見だが、これだけAIが進歩したら、正直言って、忙しい人は、英作文のほとんどはAIに任せてよいと思う。その方が時間や労力のリソースの節約になるよ。
AIに任せるところは任せて、人間の部分、すなわちスピーチ力やコミュニケーション能力で世界で勝負しよう。
英語スキルは、パーソナルブランディングの時代へ。
世界中の学者友達に好かれて、皆と良い関係を築いている松井博士は、升砲館で学んでいる。
次はあなたの番だ。