SHAWN TSUJII'S

『英語の師匠』 by F(東京都)

昨日の午後、升砲館の元門下生のFと話した。日本語と中国語と英語の3つの言語を操り、都内で非常にとんがった学習塾を経営している人物だ。

私が彼を初めて指導したのは2006年ぐらいのはずなので、出会ったのはもう17年ほど前になる。

そのFが昔に書いたブログの記事が出てきて、とても懐かしく感じたので、今日はここに載せることにした。

あ、写真は、新宿が拠点だった2016年の東京升砲館での稽古風景だ。

以下は、2011年に『英語の師匠』という題名で投稿されていた記事で、升砲館を開校する2015年より前のツジイイングリッシュスクールでの私についてFが書いたものである。

升砲館を開校する前は、私は日本語を一切使っていなかった。

言語学の理論や、文化人類学の解説も全て英語でしていたので、当時のレッスンは上級者でもかなり難しかったと思う。

Fよ、よくがんばった。

2011年04月22日『英語の師匠』

勉強において、私は師と仰ぐ方はあまりいないのだが。
英語においては1人だけいる。

京都の英会話スクール「ツジイイングリッシュスクール」の塾長ショーンツジイ氏である。
現在不況にあえぐ教育産業、さらに「大人対象の英語指導」となればより厳しい状況。
その中で、関西地区では不動の地位を確立している

子どもへの指導は一切行っておらず、「本気で英語を上達させたい大人」限定。
生徒も、普通の馴れ合い英会話を求める社会人ではなく。
プロの英語翻訳家、学校の英語の先生、大学教授、帰国子女などなど。
全国から数多くのプロ意識の高い生徒を集めている

英語を教える人、英語マスターに、英語を教えるのがショーンの授業だ。
私は、海外営業部員として、京都で働いていた際、ここの門を叩いた。

当時私は、英語は話せて、仕事でも支障がなかったが、なんだか納得できず。
もっと自分の英語を磨けないかと、いろいろと調べた。

特に発音においては、全くの無知。
なぜなら中学校の教師、高校の教師から発音指導を受けたこともない。
(受験英語ができるのであって、英会話ができるわけではない先生だった)
そんな環境下で私自身も、いわゆるJapanese Englishを使っていたというわけだ。

私は自分の英語を変えるために、発音矯正を中心とした授業ができる学校を探した。
もちろん、大手の英会話スクールにも体験に行った。

ただ、大半のスクールでは。
いかにもアルバイトの外国人が、笑顔で慣れ慣れしく語りかけ。
-趣味は何ですか?
-昨日のお昼ご飯は何を食べましたか?

そんな事を延々と話して、授業が終わる。
もちろん、こんな授業に、自分で稼いだ貴重なお金を投じるわけがない。

その中で、ついに出会った「ツジイイングリッシュスクール」

ショーンの発音矯正指導は、マンツーマン以外受け入れない。
さらに、授業は全て英語で行うので、中級者(TOEIC800程度)以下は断られる場合もある。

最初の授業でショーンは私に英語というものを簡単に説明してくれた。
そして、英語に対する考え方、意識の持ち方なども教えてくれた。
(これは、当塾でも生徒に伝えている)

もちろん授業料はマンツーマン指導もあって、安い買い物ではないが。
私はこの方から英語を学んでみたい!と直感した。

1年ほど通い、私の英語はみるみる変わったと思う。
仕事では、海外からの来客の際には、私はプレゼンをやることが多かった。

海外の超大手企業のVIPが来た時のプレゼン終了後、その方は私に言った。
「君の英語の発音は素晴らしいね。どこに住んでいたのかい?」
-英語圏の滞在はしていない、日本で発音の矯正をしました。と答え驚かれる。

うれしくて、うれしくて、すぐにショーンに報告した。ショーンは一緒に喜んでくれた。

ただ、今でも忘れない。

レッスンは簡単なものではなかった。

【make】

中学1年生でもしっている、当たり前の単語の1つ。
英語を勉強している人で、これを読めない人は限りなく少ないだろう。

さて、この【make】を読むだけで。

私は約3回の授業を費やした。

何度も何度も注意され、家に帰っては授業のテープレコーダーを流し。
風呂ではmakeを何百回も唱え。それでも次の授業で合格が出ず、やり直し。
実は、今でもmakeという単語が出てくるたびに、この事を思い出すほどだ。

ショーンからはたくさんの事を学んだ。

私にとっては、英語の師匠であり、人生においても大きな影響を受けた1人である。

当塾の名物、○○○○○○。

これもショーンの提案で始めた。

ショーンは私の生徒のためには、親身になって相談にのってくれた。

そして、必殺の「0.5秒の世界」を伝えるために、○○○○○○を提案された。

ショーンには、本当に感謝している。

そんなショーンと昨晩、電話をした。
いろいろな事を話し、話が終わった頃には、午前2時を回っていた。

この電話の内容はまたいずれ書きます。

最後に。

「英単語が覚えられない全ての方へ」

数千人のプロ英語家を指導し、数万回の授業を行ってきたショーンの一言。

「ショーン、 うちの生徒たちで、全然英単語覚えられないコがいるんだ」

「やっぱり、英単語って覚えるのにコツとか、能力ってあるものなの?」

ショーン「konjo」

英単語が覚えられないとか言っている生徒。

こういう事です。

F、忙しいと思うが、また升砲館に戻ってこいよ。

鍛えてやるぞ!わっはっは!

家族の皆さまによろしくね!


ショーンツジイ

英日バイリンガル刺青文化人類学者
英語道場 升砲館 館長

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