こんにちは、ショーンだ。
私は今月はフランス語を学ぶ予定をしている。通じたときの喜びは格別だし、外国語を学ぶのはとても楽しい❗️
世界には多くの言語があるが、その多様性と密接なのが、神話に出てくるバベルの塔。
ご存知だろうか?
紀元前6世紀、自信過剰となった人間は、天まで届くような巨大な塔を建設した。
神を威嚇するかの如くメソポタミア地方にそびえ立つバベルの塔。
万能感に酔う思い上がった人間たちを戒めるために、神は塔を破壊したあと、ヒトに色々な種類の言語を割り当て、意思疎通ができないようにお互いのことばを通じないようにした。
この世に多くの言語があるのは、そういう神の采配が理由だそうだ。
もし世界にことばや文化が一種類しかなければ、文化人類学や言語学を生業とする私は生きがいを失うし、仕事も失う。
ありがたいことにホント人間や社会はさまざまで、私はその世界の多様性に魅了される文化人類学者である。
さて、今日は「歯」の文化的違いについて少し書く。
笑ったり怒ったり、歯というのはヒトの表情と非常に密接な存在であるが、有名なエクマン博士の研究によると、そういうヒトの表情というものは文化を超えて、私たちの生活の中で、ほとんど普遍的であるそうだ。
しかし、「歯」と人間の関係や、「歯」が示す社会的役割を見ると、文化の違いというものが浮かび上がってくる。
簡単に言えば、英語圏では「歯の審美性」は極めて社会的に大切で、日本文化から見れば驚くべき高い意識レベルで「歯」というものが重要視されている。
まず、日本で伝統的に若い女性の容姿のチャームポイントとして頻繁に用いられてきた「八重歯」であるが、英語圏では八重歯 (double tooth)は単に矯正の対象だし、女性のチャームポイントとして全く評価されない。
英語圏では、犬歯 (eyetooth)や、奥歯 (back tooth) は、日常の表現の中でも登場することが多い。特に犬歯は、捕食動物にとって獲物の肉を引き裂くための大事な歯であるところから、昔から「大切なもの」「かけがえのないもの」という比喩に用いられる。
■I would give my eyeteeth for such a chance.
そのようなチャンスのためなら、どんな代償を払っても構わないよ(オレの犬歯をやってもよいよ)。
■He cut his eyeteeth.
彼は大人になった(彼は犬歯を生やした。このcutは「切る」ではなくて歯を「生やす」という意味)。
ブロズナハン博士の研究(1988)によれば『歯並びは幼年期に歯列矯正を怠れば一生そのままの形で残るため、英語国民は、これを出身階層の何よりも性格な指標と見なす。敵に噛みつき、肉を食いちぎる野生の動物の歯からは程遠い、小粒に美しく調った真っ白な歯こそ文明化された人間に相応しいという見方が強く、親は高価な歯列矯正を無理しても子供にさせようとする。そのため歯並びの悪い歯は、こうしたことに関心を持たない、あるいは持てない肉体労働階級・低所得層の指標とされる。平均的な英語国民は、a good set of teethを確保し、守ることに強迫観念に近いほど執着するといわれる。』
私ショーンは、運良く生まれつき歯並びが良好だったので、今まで歯列矯正のお世話にはならずにやってこれたが、私の姉などは十代のころ大変不自由そうに大きな矯正器具 (braces)を付けていたものだ。
最近は歯列矯正も進化して、マウスピース式の矯正器具も普及している。装着していてもほとんど目立たないし、食事のときは外して食べるので、旧式の金属の矯正器具に比べると遥かにラクなのだ。
なぜ、こんな話をしているのかと言うと、我が英語道場升砲館は、このたび銀座と京都と福岡にある日本トップクラスの歯科クリニックと提携し、世界最先端のマウスピース歯列矯正インビザライン(市場価格150万円〜180万円)を無料で升砲館の門下生たちにやってもらえることになったのだ。
こんな機会は滅多にないので、私はぜひ升砲館の門下生たちにこの無料枠を活用して欲しいと考えている。
歯並びの良さは、英語発音と同じく、あなたのQOL(クオリティオブライフ、生活の質)に直結する。
この無料枠は本来は升砲館の門下生向けだが、今回は特別に私の元生徒や知人など、私の知り合いなら誰でも良いことにする。
「え、歯列矯正が無料❗️?そんな良い話あるわけないよ❗️」と思う人もいるかもしれないが、これは本当だ。
私はちょっと忙しくて時間がないので、質問してもらってもなかなか個別に対応することができないから、1時間程度で終わる説明会を開催することにした。
説明会に来ても、やるかやらないかはあなたの自由だし、やるにしてもどうせ無料なので、ぜひ気軽に来てくれたまえ。
■応募資格
・升砲館の門下生、元門下生、元スタッフ。
・もしくは、私ショーンの友人。
・子供や親など、その家族もオッケー。
■京都説明会
開催日 :2021年9月12日(日曜日)
開催場所:升砲館京都道場(京都駅前)
https://goo.gl/maps/b4jnx1o9UiLiXvNd6
13時〜14時 説明会
14時〜15時 個別相談・希望者診療予約 等
■東京説明会
開催日 :2021年10月17日(日曜日)
開催場所:升砲館東京道場(半蔵門)
https://goo.gl/maps/tTarA4GCr2ZsCLUYA
11時〜12時 説明会
12時〜13時 個別相談・希望者診療予約 等
※施術の契約はクリニックでの専門科医による診療の後ね。診療自体も無料だよ。
【説明会へのお申し込みはこちらから】
https://forms.gle/ZYrPpUJkWCCC3Q8F9
上の説明会には来れないけど、この歯列矯正プログラムに興味のある応募資格のある人は、私に直接連絡してきて頂戴😄
ショーンより

SHAWN
■過去の門下生や私の教え子は、以下より連絡をくれ給え。
https://shohokan.net/contact-us/
■升砲館に興味を持った方は、入門前にセミナーに来て自分の目で見極めてください。人数限定なので出来る限り早く申し込んでね。
https://shohokan.net/breakthrough-1day-seminar1/
■特別な事情のある方は、事務局に直接お電話ください。
070-8545-3989 (事務局 浜沢亜希)
もしくはContact Usよりメールでメッセージをお送りください。