こんばんは、自由を愛する刺青文化人類学者ショーンだ。
私は「伝統を大切にする考え方だが同時に自由を愛する」という、1960年代のアメリカで拡大した新自由主義(リベタリアニズム)の影響を強く受けて育った。
私が日本の刺青を愛しているのは、刺青が日本が世界に誇る伝統芸術であること、そして刺青が自由の象徴だからである。
刺青なんてけしからん!と目鯨を立てる人もいるだろうが、それはその人の自由なので、私にとってはどうでも良いことだ。その人にとっても、私にとっても、人生は一度きりだしね。
さて、私の生業は、自分のクライアントに英語ペラペラになってもらうことである。
私は今年で49歳になるのだが、お金をもらって英語を指導し始めたのは16歳のときなので、もう33年間もこの仕事を続けていることになる。
一部上場企業の社長や会長のクライアントを始め、芸能人、富裕層、日本トップレベルの同時通訳者たち、エリートビジネスマンたち、大学教授たち、中高大の英語教諭たち、英会話スクールの講師たち、元警察官、元ヤクザ、広域暴走族の総隊長、主婦、学生、etc.
思えば、私はこの33年間で色々な人たちと出会い、語り合い、最高の時間を過ごしてきた。
私は、どうして英語を教える仕事をしているのか?
理由は単純だ。
好きなのだ。
中途半端な気持ちではなく、私は自分の仕事が本当に好きだ。
仕事だけではなく、同時に人が好きなのかもしれないとも思う。
私は、自分の生徒が「英語を話す本来の自分」という確信を得た新しい顔になるのを見るのが好きだ。
私は、自分の生徒が誰よりも英語がうまくなるのを見るのが好きだ。
私は、自分の生徒が英語で成功するのを見るのが好きだ。
もちろん、私はプロなのでそれなりの報酬はもらう。
私の個人指導は1時間10万円なので、結構な高額を頂戴している。
私はお金が好きなのだ。
それは冗談として、当たり前だが、がんばってくれている社員に給料も払わないといけないし、税金も収めないといけないし、オフィスの家賃も払わなくてはいけないしね。
働く上で、きちっとしたプロ意識は大切にしているが、他方、升砲館で指導するときや講義をするときの私の気分は「趣味に取り組む」ような感覚だ。
私は「自分のクライアントに英語ペラペラになってもらう」のが趣味なのだ。
仕事 vs 趣味
プロ vs アマチュア
このような対立は昔からあるが、世間を見ると、趣味でやっているハイレベルなアマチュア玄人の方が、実は予算や納期などのコストパフォーマンスに縛られるプロよりも良い仕事をすることが多い。
プロはどうしても「納期に間に合うことさえ守ればオッケー」という考え方になるケースが多いので、コストパフォーマンスを度外視して納得いくまで仕事に取り組むアマチュアの玄人よりも、仕事のクオリティが低くなることがある。
趣味の良いところは、とことん追求できること。職人意識の高い人を除いて、普通のプロは予算や納期に縛られるので、完成品が平凡なレベルに収束しまう傾向が強いのだ。
私は、英語指導が趣味なので、あまりコストパフォーマンスは考えていない。
とにかく自分のクライアントに成功して欲しい、英語ペラペラになって欲しい。クライアントにハッピーになってもらうことが至上の命題だ。
私は「好きなことは仕事にしない方が良い」と考えている人に出会ったことが人生で何度もあるが、私にはその考え方が理解できない。
もし私がクライアント側であれば、私は「その仕事が好きでたまらないプロ」に仕事を依頼したいと思うからだ。「仕事だからやってます」のようなプロには仕事を頼みたくないのだ。
この「趣味性」の話は同時に、英語を学ぶ側の人にもあてはまる。
私は断言しても良いが、英語を趣味のように学ぶ人は、必ずうまくなる。早くマスターできる。
残念ながら、英語を義務や仕事として取り組む人は、上達が遅い。上手くなる前に挫折するケースも多い。
お願い!仕事や義務のために英語をやらないで!
たとえあなたにとって英語習得が義務でも、英語を趣味する方法があるから。
ただの趣味ではない、人生を変えてしまうぐらいの実益の伴う趣味だよ。
英語を趣味として、平凡な世界でくすぶっているプロたちを超える存在になって欲しい。
もし、あなたが英語が好きで仕方のない人が集うコミュニティ、性格の良い趣味人が集まるコミュニティをお探しなら、私に相談して欲しい。
あなたの英語人生が満たされたものになりますように!
カチカチの英語から、深くまろやかな英語へ。
愛してる。
ショーンより

SHAWN
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