こんばんは、ショーンだ。
私は英語と日本語の両ネイティブで、文化人類学と英語話者育成を専門にする教育家である。
My hobby is life, life is my hobby. 私は人生そのものを趣味としている。そのおかげか、ありがたいことに毎日が非常に充実していて、私はとてもハッピーだ。
私が英語道場升砲館で行っている指導メソッドは一風変わっていて、通称、極悪メソッドという。
確かに、升砲館は世界に類例のないメソッドで指導しているが、なぜ、そんな風変わりな名前を名乗っているのか?と尋ねられることがあるので、今日はその理由の一端を記してみようと思う。
簡単に言えば、私は悪党なのだ。
ただし、私は良き市民であり、決して犯罪者ではない。
私は、英語教育業界に於ける悪党なのだ。
では、悪党とは何だ?
まず、「悪」ということばの意味を見てみよう。
現代の日本では「悪」という漢字は非常にネガティブな意味を帯びているが、もともと中国語での「悪」の原意は、現代のものとはかなり異なっている。
古来、中国語で「悪」というのは「体制に従わない者」という意味で、「善」は「体制に服従する者」ということだ。15世紀に中国で書かれた『水滸伝』は、国を救うために集まった豪傑たちの物語であるが、体制側にとって都合の悪い彼らは「悪人」だった。
中世のイングランドで、王の暴政に反抗したロビン・フッドも英雄的なアウトローだった。
鎌倉時代の日本でも、多くの「悪党」が活躍した。
天才武将、あの楠木正成(くすのきまさしげ)も、国難を救おうとした歴史的「悪党」として正式に知られている。
なぜ、私が自分のことを「悪党」と呼んでいるのか、お察しいただけるだろうか?
学校教育や民間の英会話スクールで行われているメインストリームの英語指導法では、あなたは何年かかっても英語を自然に聞いて話せるようにはならない。宣伝文句だけは魅力的な市販の英語教材もその部類。
私が憤りを感じているのは、それらの指導者側も「あなたが英語ペラペラになれない」事実を知っていながら、無益なレッスンをあなたに押しつけ、あなたの人生から貴重なお金と時間を奪い取ろうとしていることだ。
もっともらしいことを言って、役に立たない高額教材を売りつける。
しかも、最近はYouTubeやカフェなど至る所で、教えたがりの素人英語教師たちが跳梁跋扈している。
果たして、そのような世間一般的なやり方で、あなたは英語がペラペラになれるのだろうか?
NOだ。
英語上達という名のもとに、あなたが押しつけられているのは、無駄と偽善のかたまりである。
今の世の中、情報の洪水だ。
あなたを悩乱させるばかりの、現代の英語教育界。
私が、情報の洪水に溺れているあなたを助け出してやる。
「英語を聞いて話すなんて死ぬほど簡単」という私の主張を、あなた自身が体現し、周囲に示すことができるように手を貸してやる。
私は世界をひとつの大きな物語として見るのが好きだ。
古今東西、あらゆる物語にvillain(悪人)が存在する。
石川五右衛門、団七九郎兵衛や明智光秀などの悪人は、江戸時代から浮世絵や歌舞伎、講談、人形浄瑠璃などで欠かせない、定番の悪のヒーローだった。
現代のメインストリームの英語教育界を「善」とするならば、私は骨の髄まで悪党。
ゆえに、升砲館というコミュニティは「英語教育界という大きな物語」の中に登場する「悪党」の立ち位置。そのように私は捉えているのである。
偽善に溢れた英語教育業界のナンセンスさに「気づいた人」たちが、升砲館に集まっている。
え!?あなたも、気づきたい?
悪党の一味になりたい?
そういうあなたは、升砲館に入門してくれたまえ。
共に歩もう。

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[…] 前回の記事に記したように、私の組織した指導メソッドは「極悪メソッド」と呼ばれている。 […]