写真は、私の母校立命館高校の東谷保裕校長と。いつも力強く情熱的で、かつ丁寧なスピーチをされる、素晴らしいリーダーだ。こんな先生が校長を務めてくださっていること、私はとても嬉しい。
さて、世間の英会話クラスで、よく見かける光景がある。
プライベートレッスンの中、日本人の生徒が言葉少なに座っている。
すると、外国人講師が決まって言うセリフがある。
“Don’t be shy.”(シャイになってはいけません)
アメリカではごく普通の言葉だ。何もおかしくない。
しかし、それを日本人に言うのは、少し酷かもしれない。
■「ズケズケ社会」で生きるということ
日本には「思ったことはハッキリ言って何が悪い!」という厚かましい思考の人が大勢いる。
アメリカ人よりもずっと多い。
たとえば、あなたが髪型を変えたとする。
アメリカでは「前の髪型のほうが良かった」と言ってくる人は、まずいない。
それはマナー違反、エチケットの崩壊にあたる。
イギリスでは多少そういう人もいる。
だが日本では、非常に多い。
最初は礼儀正しくても、親しくなると途端にズケズケと踏み込んでくる。
そんな社会で暮らしていれば、
「他者と深く関わらない」という自己防衛が身につくのは当然のことだ。
西洋とは、前提となる人間関係の密度が違う。
■「Don’t be shy.」の残酷さ
英会話クラスの中で、
日本人の事情を知らないまま“Don’t be shy.”と声をかけるアメリカ人講師たち。
彼らは知らない。
日本という社会で、
・親しくなった途端に土足で踏み込む人がいかに多いか。
・揶揄、干渉、マウンティングがどれほど日常的に行われているか。
・そして、そんな中で多くの人が心を守るために沈黙を選んで生きてきたことを。
彼らはまた、
自分たちが「ひとりひとりが権利によって守られた社会」に暮らしてきたことにも気づいていない。
■あなたが人見知りなのは、あなたのせいではない
ズケズケ社会の日本に暮らす以上、程度の差はあれ、人見知りになるのは自然なことかもしれない。
幼少のころ、近くに過干渉な大人、礼儀を欠いた人、揶揄してくる人がいたなら、
それらがあなたの心に「警戒の回路」を作った。
それは恥ではない。むしろ、あなたが繊細で思慮深い証拠だ。
トラウマのように反応してしまう人もいるだろう。
だが、安心してほしい。
升砲館で提供される極悪メソッドによって、あなたのコミュニケーション能力は劇的に変わる。
ただの厚かましい人間になるわけではない。
まずは、敬意を払い、敬意を払われる「対等な声」を身につけるのだ。
早い人なら、即日で覚醒する。
遅くとも数ヶ月で変わる。
“声の質”と“意識の質”を同時に鍛えるメソッドだ。
あなたの静けさは、弱さではない。
それは、深く観察し、感じ取る力の表れだ。
そして、その静けさに力を与えるのが升砲館の仕事である。
諦めるなよ、変われる方法がある。
名前は極悪だが、知的であなたに寄り添うメソッドだ。
英傑のあなたへ

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正しい発声と発音を身に付けたい方へ
発音・英会話コース《升砲館アカデミー》体験

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